「センチュリー21接客グランプリ2018」で初グランプリを受賞
お客さまには明るくにこやかに接することがモットーです
株式会社ウイングホーム【羽村市川崎】
深町 泉岐
- 前大会の悔しさをバネに頑張り喜びもひとしお
社内の接客ロープレでトーク力を鍛えていただいたおかげです - 私ならではの明るい雰囲気と
高校時代から培われた接客力だと思います - 出場者の接客を研究して良いところを吸収
お客さまのお話にしっかりと耳を傾けることが大切だと
あらためて実感しました - 羽村で働きたいと思い立ち面接へ
社長の真面目な人柄に魅かれました - 言葉選びに苦労しました
お客さまの性格や状況に合わせて、
言い回しや言葉を選ぶよう心掛けています - 主に不動産売買のお客さま対応を担当するハウジングアドバイザーです
物件のご提案では主婦目線を大切にしています - お客さまから「買って良かった」「とても快適です」と喜んでいただけることがやりがい
目標は、上司のサポートなしで仕事を任されることです
「センチュリー21 接客グランプリ2018(※)」で見事グランプリに輝きました。
喜びの声をお聞かせください。
前大会の悔しさをバネに頑張り喜びもひとしお
社内の接客ロープレでトーク力を鍛えていただいたおかげです
(※)センチュリー21グループの約950店舗から選ばれたスタッフが出場。お客さまに十分満足いただける「おもてなし」の提供ができるように、グループ全体のサービスレベルの向上を目的とした大会です。参加するスタッフは接客のロープレ(ロールプレイング)を披露し、単なる営業能力だけではなく、マナー対応、言葉遣いといったホスピタリティ面も含めた接客能力を総合的に採点され順位を競います。審査対象は、第一印象、好感度、ビジネスマナー、信頼度、会話力。
前回の大会(2017年)は準グランプリで悔しい思いをしました。その悔しさをバネに頑張ってきたので喜びもひとしおです。弊社は少なくとも週1回は営業担当の社員が接客のロープレに取り組む職場なので、そこでトーク力を鍛えていただいたおかげだと思います。
私が「接客グランプリ」を目指したきっかけは、2016年9月に入社した当時、接客グランプリの予選・東日本大会に先輩社員が出場され頑張っていらっしゃった姿に「すごい!」と純粋に感動したからです。
社内でも2017年から、一定基準以上の接客スキルを持った社員は登竜門として(接客グランプリに)チャレンジするように言われていました。
前年に続き今大会でも、9月から一次選考がスタート。11月の東日本大会を経て12月に全国大会が開かれました。今回のロープレは、予選から決勝まで一貫して初期接客がテーマ。
初期接客は社内で最も力を入れているところだったので、グランプリをいただいたことは日ごろの取り組みが認められたのだとうれしく思います。
評価されたところは
私ならではの明るい雰囲気と
高校時代から培われた接客力だと思います
審査員の方からは「僕から何もいうことはない」と、高評価をいただきました。私の武器でもある、とにかく明るい雰囲気が功を奏したのかもしれません。私は高校生のころから、飲食店などでアルバイトをしていたこともあり、接客は得意なことでした。アルバイトでは明るくにこやかに接することを常に心掛けていましたし、そこで培われた接客力が不動産業界に入ってからのロープレ訓練でさらに磨くことができたと思います。
大会での経験は、お仕事のスキルアップにつながりそうですね。
出場者の接客を研究して良いところを吸収
お客さまのお話にしっかりと耳を傾けることが大切だと
あらためて実感しました
はい。大会に出場してからの一番の収穫は、さまざまな方の接客を拝見して良いところを参考にしながら勉強してきたことです。さらに、出場者の方とも「(審査員から)どういうことを指摘されたのか」など審査のポイントについてお互いに情報を共有することで、接客スキルのアップに役立てることができました。
大会を通じて感じたのは、審査員から「(お客さまより)しゃべりすぎていないか」を一番見られているということです。確かに、社内でも「お客さまの言いたいことをしゃべらせてあげるのが営業の役目」と再三注意を受けてきたことでもあります。ですから、私たち営業担当は、しっかりとお客さまのお話をうかがうことが大切だと大会後もあらためて実感しました。
お客さまには自分の中でモヤモヤしていることを言葉に出してもらうことでお考えもまとまりますし、私たちもしっかりとヒアリングができてご提案に生かせます。なので、私自身もお客さまの納得ゆくまで話していただくよう努めています。
例えば、賃貸物件に住んでいて、家を購入するかどうか迷っているお客さまの場合、人生の大きな買い物ですから、家を買うことへの損得といった不安を漠然と抱いていることが多いです。そういうときに、「何が不安なのか」をひたすらお話をうかがい、お客さまの不安材料を一つ一つ解決していく、そして繰り返しご提案していくことを心掛けています。
入社3年目ということですが、不動産業界に入ったきっかけは
羽村で働きたいと思い立ち面接へ
社長の真面目な人柄に魅かれました
20歳で東京へ単身上京してフリーターを5年近くやっていました。しかし、実家の状況に変化があり、地に足をつけてしっかりと働こうと、正社員のお仕事に転職することを決意しました。
どうせなら小さいころ住んでいた羽村市内で働くところがないかと求人サイトで探していたら、たまたまウイングホームの営業職募集が目に入ったのです。「不動産関係は食いっぱくれがない(笑)」と思い立ち、すぐに面接に行きました。そこで社長から「うちに来ます?」と言われて即断、すぐに入社しました。
入社を決めた理由は、社長の真面目な人柄が気に入ったこと。そして、接客のアルバイト経験を仕事に生かせると思ったからです。
お仕事を始めてから苦労されたことはありますか。
言葉選びに苦労しました
お客さまの性格や状況に合わせて、
言い回しや言葉を選ぶよう心掛けています
これまでの経験を生かせるとはいえども、入ってから苦労したことはたくさんあります。例えば、お客さまとコミュニケーションをとる際の言葉選びです。
今まで経験した接客業ではメニューやマニュアル的なことがあったりしましたが、不動産の営業というのはそのお客さまの性格や状況に合わせて、言い回しや言葉を選ばなければならないと知りました。
私はストレートに言ってしまうところがあるので、日ごろからお客さまにお伝えする言葉には人一倍気を付けています。と同時に、ボキャブラリーも増やす努力もしています。
現在は、具体的にどのようなお仕事をされていますか?
主に不動産売買のお客さま対応を担当するハウジングアドバイザーです
物件のご提案では主婦目線を大切にしています
ハウジングアドバイザーとして主に不動産売買のお客さま対応をしております。お客さまは女性の方が多く、特に主婦の方への対応を得意としていますね。物件を見る際は主婦目線を大切に。例えば、主婦のお客さまとご一緒に物件を内見するときには、「キッチンに立ったときにリビングにいるお子さんの様子が分かりますよ」といった、主婦の方が快適に過ごせる利点などをお伝えするように心掛けています。
また、お客さまが物件をしっかり見ていただくために、内見中は小さいお子さんのお世話をさせていただくこともあります。ご成約後、ご家族とお会いしたときに私のことを覚えてくださったお子さんから「お姉ちゃん!」と声を掛けられたときにはすごくうれしいですね。
お仕事のやりがいや、今後の抱負を教えてください。
お客さまから「買って良かった」「とても快適です」と喜んでいただけることがやりがい
目標は、上司のサポートなしで仕事を任されることです
仕事のやりがいというと、物件の引き渡しが終って少し時間が経ったあと「お住まいは、いかがですか?」とご連絡を差し上げた際にお客さまから「買って良かった」「とても快適です」と満足されているお声をいただくことです。お客さまに心から喜んでいただけるからこそ、「次も頑張ろう」と思えますね。
でも、まだまだ仕事は半人前だと感じることはあります。というのも、対応が難しい案件については、社長や店長に接客に入ってヘルプをいただくこともありますので、なかなか一人前とはいえませんね。上司から助けていただくことはありがたいのですが、先輩社員を見習ってサポートなしに仕事を任され、一人で完結することが今後の目標です。
イイタン一問一答
出身地は
東京都羽村市に小学1年生まで在住。その後、父親の転勤で京都へ。人生の大半は京都で過ごしました。家ではもっぱら関西弁で話しています。
現在のお住まいは
東京都昭島市在住。夫と2人暮らしです。3LDK戸建てを購入したばかり。
好きな駅は
JR羽村駅。都心へのアクセスなど利便性もあり自然も適度にある過ごしやすいところです。
不動産業界に入ったきっかけは
求人サイトで幼少期に育った羽村エリアで働ける会社を探したのがきっかけです。職種は問いませんでしたが、面接で社長の人柄に好感を持てたことが一番の決め手でした。
不動産業界の楽しさとは
責任も伴いますが、その人の大きなライフイベントに関われることにやりがいを感じます。
尊敬している人は
社長と店長。知識量が半端ないです。社長は不動産の知識が断トツに多く、店長は地域のことや雑学的な知識も豊富な方です
イイタンについてどう思いますか
自分が取材されるのは恥ずかしいですが、他店の営業担当者のインタビューを見るのはとても勉強になります。不動産選びをしているお客さまの中で、長期化している方ほど営業担当者の人ととなりを見ています。なので、人を選ぶツールとしてイイタンのような人柄にスポットを当ててくれる媒体は営業担当者にとって有効だと感じます。
編集後記
接客グランプリに2年連続出場され、準グランプリに続きグランプリを獲得された深町さんは、なんと入社3年目。お会いする前は、どんな“凄腕”のキャリアウーマンなのだろうか、私のおぼつかない質問に突っ込まれるのではないかなどと勝手に期待、想像していましたが…いい意味で期待、想像を裏切っていただきました。インタビュー中の表情は常に笑顔。物腰の柔らかさは天下一品、さらに、こちらがついついため口をしてしまうほど懐の深さを感じました。深町さんは「実は人見知りなんです」なんておっしゃっていましたが、人見知りというよりも相手の気持ちを考えて言葉を選ぶとても慎重な方だと思います。また、入社当時、空回りしてしゃべってしまうところを上司から指摘されていたと振り返っていらっしゃったのですが、そんなふうには全く感じさせず。不動産業界に入られて、とても成長されたのではないかと思います。これからも目標に向かって頑張ってください!
取材/撮影 渡辺 晴子/並木 郁磨
株式会社ウイングホーム
深町 泉岐
東京都羽村市川崎1-2-11
2010年
サービス業 入社
2014年
アミューズメント会社 入社
2016年
当社 入社
Pick Up Item
【ボールペンと名刺入れ】ボールペンはクリスマスのときに、名刺入れは入社祝いのときに、夫からプレゼントしてもらった思い出の品。ボールペンは契約が決まった際に使用している“験担ぎアイテム”です。