顧客密着型の営業スタイルが提供する、丁寧な提案力と迅速に動く行動力。

         

株式会社すいぜんじ公園前不動産【熊本市中央区水前寺公園】

山本 翔太

株式会社すいぜんじ公園前不動産 山本 翔太

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  1. 趣味の延長線上から、アパレル業界で学んだプロの提案力
  2. 主体性を持つこと。自分で考える力と学ぶ姿勢。
  3. 不動産の取引を通じて感じた、人の感情。
  4. 密着型のスタイル。誠心誠意、丁寧で正直な対応を大切にしています。

趣味の延長線上から、アパレル業界で学んだプロの提案力

私は前職、百貨店に勤めていました。元々洋服が好きで、服飾系の専門学校に通い、デザインの勉強をしていました。自分の将来像をイメージした時に、「自分がデザインをした洋服が作れたらカッコいいな」という漠然とした思いがあったんです。洋服に携わるお仕事がしたいと思い、アパレル業界へ足を踏み入れました。

自分が好きなブランドを担当したり、最先端のトレンドを知ることや、展示会などへの参加、何より自分が好きな洋服に囲まれ、同じく洋服が好きな職場の同僚との関係性も含め、全てが趣味の延長線上で仕事ができていたので本当に楽しかったです。

私が扱っていたブランドは、高価格帯のブランドだったので、対応するお客さまは企業の社長様であったり、私よりも年齢が上の方がメインでした。 私が意識していたことは、まずは話を聞くという事と、プロとして提案するという事です。こだわりを持っている方が多かったので、まずは相手の言葉を正しく理解する事を心掛けました。そしてこれまでの私はあくまで趣味として洋服が好きで、趣味としての洋服に関する知識しかなかったんです。私よりも年上で、かつ企業の社長様に納得して洋服を購入してもらうためには、プロとしての提案力が必要です。プロとして責任を持って提案できるよう勉強も沢山しましたね。 このアパレル業界での経験は、現在の不動産業界での業務にも非常に役立っており、私の営業スタイルを形作った大きな体験となったと感じます。

仕事に対する向き合い方も、入社した当時と大きく変化し、もっと責任のある仕事を行って結果を出したいと思うようになりました。そんな時に左官業をしている父から「宅地建物取引士の資格を勉強してみれば」と勧められたんです。私は洋服の他にも以前から建物や建築関係の仕事に関心がありました。いざ勉強をしてみると不動産業界の奥深さに惹かれ、自分の力を試したいと感じ、不動産業界への転職を決意したんです。

株式会社すいぜんじ公園前不動産 山本 翔太

主体性を持つこと。自分で考える力と学ぶ姿勢。

不動産業界へ転職するにあたり、様々な企業様と面接を行いました。所謂、大手企業様とも面接を行い、実際に内定を頂いておりましたが、私は、当時社長と事務員さん2人だけだった現在の会社に入社することを決意しました。面接の時点で「面白そう」と感じていたので、その後、別日に控えていた企業様とのスケジュールはキャンセルし、すぐに入社することを決心しました。

大きい規模の会社になってくると、できることが細分化されていくんです。まだ規模の小さい会社だからこそ、全ての業務を自分が担当し、自分が責任を持って業務を遂行しなければなりません。非常に大変であることは承知していましたが、何よりも自分自身の成長に繋がるという事と、自分の力が発揮された分だけ会社が大きくなる未来象に惹かれたんです。

最初は本当に大変でした。入社する前に資格取得のため、勉強はしていましたが実務となると、全く違うんです。小規模の会社なので、自分から動かないと何も学べません。とりあえず県庁に行って、法令について学んだり、一人で売主様の自宅にお伺い、話を聞いたりと、入社した時が一番忙しかったですね。笑

このような経験をしてきたからこそ、今の私があると思っています。私が行っている不動産の売買取引は売主様と買主様、お互いが「良かった」と思ってもらえる取引をサポートすることが大切です。両者ともに希望や要望があります。必ずしもお互いが納得できるような要望ばかりではありません。そんな時に担当者である私が責任を持って、主体性を持ち、まずは自分事として考えるという姿勢を示すことが両者にとって大切なことですし、一人で業務を完結できる私の強みです。

株式会社すいぜんじ公園前不動産 山本 翔太

不動産の取引を通じて感じた、人の感情。

これまで沢山の取引を経験し、様々な思い出がありますが、中でも私が印象に残っているお客さまは、入社をしてから一番最初に訪問をさせて頂いた方です。

決済に至るまでの期間が出会ってから非常に長かった案件です。初めて自分自身が依頼を受けた案件で、土地の売却でした。お客さま自身も思い入れのある案件だったので、中々条件面で折り合いがつかず、私は焦っていました。専任媒介という扱いで弊社が仲介を担当する期間は3ヶ月間だったのです。3ヶ月が過ぎ、この案件は別の不動産会社に任せることになるのだろうと私は不甲斐なくも感じておりましたが、再度3ヶ月間、私に託してくれたんです。

私は定期的にお客さまのご自宅にお伺いし、営業活動の報告は勿論、最近のニュースなどを話すような関係性になっていました。 私自身、入社したばかりで知識も疎かった部分もありましたが、お客さまの話を聞いた上で、自分なりに考え行動をする姿勢を評価して頂いたのか、私個人を信頼して頂けたことが本当に嬉しかったです。その後無事、成約、決済となりましたが、嬉しい反面、これからは定期的に会えないと思うと悲しい気持ちもありました。

不動産業界に足を踏み入れ、物事に対する捉え方が変わりました。 これまでは「楽しい」「カッコイイ」という表面的な部分だけを見てきましたが、不動産業界という高額な金額が動く取引の中で、人柄だったり、人の感情というものに触れる機会が多くなり、私自身、人間的に成長できた気がします。

株式会社すいぜんじ公園前不動産 山本 翔太

密着型のスタイル。誠心誠意、丁寧で正直な対応を大切にしています。

私がお客さまと接する上で大切にしていることは、誠心誠意、丁寧で正直な対応をすることです。ありきたりな言葉に聞こえるかもしれませんが、私はこのような事をモットーに、正直にこれまで沢山のお客さまと接してきました。

弊社のような規模の会社だからこそできることは、担当者がどれだけお客さま一人に対して、真剣に向き合い、時間をかけて対応できるかどうかだと思っています。

私個人を信頼してもらうためには、お客さまの願望を読み取り、繊細で丁寧な提案をするということが大切です。こちら側からの一方的な提案ではなく「何故売りたいのか?」「何故購入したいのか?」という部分を本質的に汲み取り、提案しなくてはなりません。

どうしても不動産の取引に対してまだ良いイメージを持っていない方も多いので、そのような方には些細なことで信頼を損なわないよう、発する言葉一つ一つを意識し、安心してもらえる接客を心掛けています。また、若い方はネットで既に情報を仕入れてから来店されますので、私が実務の中で経験した生の情報を細かく説明するという事と、迅速に動けるという事を強みに提案しております。

私がこの仕事を通して一番やりがいを感じる瞬間は、決済のタイミングです。顔合わせの際に笑顔で、売主様、買主様、両者共に納得し、両者から感謝されることが嬉しいのです。

「本当に任せて良かったです。」と思って下さるよう、私は誠心誠意、丁寧で正直な対応をこれからも大切にしていきます。

株式会社すいぜんじ公園前不動産 山本 翔太

イイタン一問一答

出身は?

熊本県山鹿市です。 山鹿灯籠が有名で、ゆっくりとした時間が流れる落ち着く街です。

好きな地域は?

長崎県です。 グラバー園という、伝統的建造物が建つ場所に年に数回は定期的に訪れていますね。

どんな建物が好きですか?

大きくて無駄がある建物が好きですね。古き良き、贅沢品ですね。

趣味は?

最近は料理を作ることですね。 道の駅に行って、珍しい食材を購入したりもしています。

好きな音楽は?

洋楽が好きです。中でもブルーノ・マーズは特別で、過去に数回ライブに行ったことがあります。凄く人気なので、チケットはもう取れないですね。笑

好きなスポーツは?

自転車です。以前はレースに出たくて本格的にトレーニングもしていました。

強いていうなら何オタク?

色んなモノを好きになって、飽きるを繰り返しているので難しいですが、車、自転車、洋服、映画はずっと好きです。

特技は?

洋服の生地を触っただけで、繊維がわかります。

学生時代の思い出は?

小学校4年生から高校1年生までゴルフをやっていました。 ゴルフ塾にも通っていたので、毎日がゴルフという生活でした。

編集後記

物腰が柔らかく、丁寧な言葉遣いに、普段のお客さまへの接し方が垣間見えました。山本さんの人柄は沢山の人に安心と信頼を与え、不動産取引を安心して任せられ存在です。お客さまが大切にしている事を汲み取り、受け止め、最適な提案をしてくれる、信頼できる担当者さんです。

取材/撮影 越川 直之

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株式会社すいぜんじ公園前不動産

山本 翔太

熊本県熊本市中央区水前寺公園7-51

096-213-2103

yamamoto@skm-f.com

http://www.skm-f.com

2013年

株式会社オンワード樫山 入社

2018年

株式会社すいぜんじ公園前不動産 入社

     

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