借金、病気、自営業など住宅ローンの審査通過が厳しい方のサポートを得意としています
株式会社ヨコハマ地所【横浜市港北区新横浜】
藤ヶ崎 勇人
- 大学の保育科に進学
保育士のリアルを目の当たりにし不動産業界へ - 会社とお客さまではなく「人と人」
可愛い一面を見つけ愛情をもって接する - 年収と同額の借金があったとしても家を購入することができます
- トップ4%が受賞できる「センチュリオン」を目指し、お客さまに貢献します
大学の保育科に進学
保育士のリアルを目の当たりにし不動産業界へ
小・中学生時代は、とても活発な子供でした。前に出て率先して周りを引っ張っていくことが好きだったので、生徒会長や部活のキャプテンなども率先して引き受けていましたね。
高校卒業後は、大学の保育科に進学。年下の従兄弟や友人の子供など、小さい子供と遊ぶことが多く、それが楽しくて仕事にできればと思い、保育士を志していたのです。しかし、給料面など保育士のリアルを目の当たりにし「この仕事で、一生勤められるだろうか?」と疑問を持ち、他業界への就職を検討するようになりました。
不動産業界を志したのは、私の実家がリフォームをメインにした建築会社を営んでいたことが影響しています。じつは私の姉や従兄弟もみんな、家業に参画する・しないに関係なく、不動産業界で働いています。厳しいながらもやりがいのある仕事と聞いていたこともあり、以前から保育士以外なら不動産業界に挑戦してみたい、と思っていました。試しに本屋で宅建の教科書を読んでみると、思っていた以上に面白そうだと感じてこの業界に飛び込んだ、という経緯です。
実際、この道を選んでよかったなと心から思っています。おそらく他業界では経験することができない厳しさや、お客さまからの感謝を日々実感できています。それにより、自分がどんどん成長していることも実感しています。これからどんな出会いがあり、そしてどう自分が成長できるのか。そして、どんなやりがいを感じていけるのか。楽しみで仕方ないですね。
会社とお客さまではなく「人と人」
可愛い一面を見つけ愛情をもって接する
お客さまと関わる上で大事にしていることは、営業担当としてではなく人として私を好きになっていただくことです。私の立場は、不動産を取り扱う「プロ」です。そのため、お客さまに納得いただけるお仕事を提供することは、当然だと考えています。
この仕事の特徴は、お取引が終わった後もお客さまとの関係性がずっと続いていくこと。「一生で一番高額な買い物」と呼ばれる不動産の取引をサポートさせていただく立場なので、強い信頼関係が生まれますし売買後のサポートもさせていただくので、関係はずっと続いていきます。
しかし、その関係もお客さまから「人として好きになっていただく」ことができなければ、いいものにはなりません。なので、自分のパーソナルな部分も含めて気に入っていただけるよう、努力をしていますね。
そのためには、まずは私からお客さまのことを好きになり、愛情を持って関わるようにしています。つまり、私の方からも「お客さま」ではなく「一人の人間」として、関わりを持つようにしているということです。お仕事での出会いなので、もちろんお客さまとして尊重しながら関わることは当然ですが、その中でもお客さまの「可愛い一面」を探すことを意識しています。
おそらく保育科出身で子供と遊ぶことが多かったからこそ、人の「可愛い一面」を探すことは得意なんです。そして私の場合そういう一面を知ると、愛情を持って相手と接することができます。そうした関わり方が、営業担当者とお客さまという仕事の表面的な関係性を超えた、パーソナルな関わり方を持つために、大事なものだと考えています。
年収と同額の借金があったとしても家を購入することができます
私は、借金がある方、鬱など精神病をお持ちの方、自営業の方など、立場上住宅ローンの審査通過が厳しい方のサポートを得意にしています。
過去、とある投資用マンションの売却を担当していた頃、賃借人として住まれている方に退去のお願いをしに行った時の話です。オーナーが変わるにあたり退去依頼をしたのですが、もう少し賃貸でここに住みたいと言われ、一年ほど待つことになりました。
そして、改めてご連絡した際に「賃貸ではなく自分の持ち家が欲しいから、探してほしい」と、相談されました。条件を伺い、それにピタッと当てはまる物件を見つけることができたので、お申し込みの話になったのですが……その時初めて「実は借金がある」と、告白されたのです。伺ってみると、ご本人の年収と同等の金額でした。
正直、その状態だと普通は審査の通過が相当難しくなります。ただ、住宅ローンにはセットで借りることができる「パッケージローン」というものがあり、それをうまく利用することで審査が通りにくい立場の方でも、30年など長期間のローンを組めるようにできるのです。この時もそれを利用した結果、ローンを通過することができ無事ご成約いただけました。
多くの方は「借金があるから、家を買えない」と考えます。しかし、私から言わせれば借金があるからこそ、家を買うべきなのです。パッケージローンをうまく使うことで、借金の支払いを安くすることも可能です。家を買いたいのに買えないと諦めている方こそ、ぜひお問い合わせをいただければと思います。
トップ4%が受賞できる「センチュリオン」を目指し、お客さまに貢献します
これからの目標は「センチュリオン」を受賞することです。センチュリオンとは、センチュリー21の全加盟店の中で、一定の年間受取報酬額を売り上げた店舗・個人に贈られる賞で、受賞できるのは全加盟店のトップ4%程度。これまで弊社のトップ営業担当たちが、二千人以上いる加盟店営業担当たちの前で表彰される姿を見てきたので、それに続きたいですね。
そのためにはそれだけの売り上げが必要で、それはつまりお客さまにもっと貢献する必要がある、ということです。逆に言えば、受賞できていない今はまだまだ貢献の余地があるということ。大学卒業時からこの仕事をしていますが、知識面でも経験面でも、不足しているなと実感することはあります。
不動産業界は、どれだけ勉強しても知識が追いつかないほど情報が膨大なため、全てを知ることはできません。しかし、私が貢献できる方にとって必要なノウハウを知ることはできます。私のお客さまには、借金、病気、自営業など、住宅ローンの審査通過が厳しい方が多いので、その方達のサポートに必要な情報はもっと収集していきたいですね。
また、お客さまのサポートやフォローにさらに力を入れていきたいと思います。不動産取引は、タイミングが命です。売買問わず、ふとした瞬間に希望の条件が見つかることも多々あります。その時すぐにお伝えできるかどうかは、日頃からこまめにご連絡できているかどうかで決まると思っています。数多くの営業担当者の中から私とご縁をいただいたお客さまに、しっかり価値で貢献できるよう努めていきます。
イイタン一問一答
出身は?
横浜市栄区です。
好きな駅は?
地元である、本郷台駅ですね。ここは、とても静かなベッドタウンで、住むのには最適です。横浜市は、坂が多かったり、道が狭いところが多いのですが、このあたりは平坦で、道も広いことが特徴です。
幸せを感じるのは、どんな時?
仕事で言えば、お客様から、褒めていただいた時ですね。「お客様の役に立てた」と実感する瞬間が、幸せに感じます。
趣味は?
日本酒やビールを中心に、お酒が大好きです。出身地の隣にある大船では、鎌倉が近いので、魚市場がよく開催されています。美味しいお魚をあてに、そこで飲むことが、休日の楽しみになっています。
特技は?
大学時代、保育課に通っていたので、図工や絵を描くことは、1つの特技ですね。パンフレットやチラシを作る際に、この経験や特技が役立っています。
周りからどんな人と言われる?
マイペースと言われることが、多いですね。あまり先入観を持って、何かを決めたりはしないので。あと、大抵のことには物怖じせず、冷静に対処できる部分も、そう言われる要因なのかなと思っています。
強いていうなら、何オタク?
アニメや、漫画が大好きですね。アニメは、いま流行りの「鬼滅の刃」にハマっていて、漫画も幅広く読んでいます。
魔法が一回使えます。何をしますか?
空を飛べるようになりたいです。特に、そのまま海外に行きたい、などではないですが、空中散歩をしてみたいですね。
好きな音楽は?
あまり普段から、音楽を聴かないのですが、エレファントカシマシが好きです。「俺たちの明日」という曲を聴くと、今日も頑張ろう、と気合いが入ります。
好きなスポーツは?
水泳部だったこともあり、水泳が好きです。最近は、あまり行けてませんが、たまにダイエットがてら、泳ぎに行くこともありますよ。
世の中で一番怖いものは?
孤独、ですかね。意外と寂しがり屋で、大学生時代も、一人暮らしをしていたのですが、寂しくて実家に帰ったことがあります。単身で地方に行くとかは、耐えられませんね(笑)。
編集後記
藤ヶ崎さんの強みはなんと言っても、通りにくい住宅ローン審査を通せるほどの知識量と提案力です。藤ヶ崎さん自身が非常に好奇心旺盛で、さまざまな精度の情報収集を積極的に行っているそう。住宅ローンの審査が通りにくい立場でありながら、それでも家が欲しい!と思われているのであれば、一度ぜひ藤ヶ崎さんにご相談されてみてはいかがでしょうか。きっと、あなたにぴったりな購入プランをご提案してくれるはずですよ。
取材/撮影 近藤 裕也/並木 いくま
株式会社ヨコハマ地所
藤ヶ崎 勇人
〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目21番12号 グリフィン新横浜六番館1F
2005年
西本郷小学校 卒業
2008年
西本郷中学校 卒業
2011年
横浜高校 卒業
2016年
帝京科学大学 児童教育学科 卒業
2016年
ヨコハマ地所 入社