現役サラリーマン大家としてのエンド目線を持っていることが強み
不動産業界で高い信頼を得ている
収益不動産の仕入れプロフェッショナル

秋山寛

  • 1975年 東京都大田区六郷生まれ蒲田育ち。両親がいなかったため、祖母に育てられる。
    1991年 定時制高校へ入学。16歳から工務店に職人として就職し、働きながら学び続け卒業。
    1998年 建築施工管理の仕事に転職。
    2005年 不動産ポータルサイト『オウチーノ』入社。広告営業担当。
    2011年 腰椎椎間板ヘルニアがきっかけとなり“サラリーマン大家”になると決意。
    2012年 千葉県茂原市の戸建を購入。不動産賃貸業開始。不動産の購入を本格的に始める。
    2015年 『株式会社フォーインクス』仕入れ担当に転身。

どんな仕事をされていますか?

プロのマーケットでの仕入れ業務と”サラリーマン大家”
2つのハイブリットなポジションで仕事をしています

“オーダーメイド不動産投資“を強みとしている『株式会社フォーインクス』で、収益不動産の仕入れ担当として仕事をしながら、個人でも“サラリーマン大家”として不動産賃貸経営をし、ハイブリットなポジションで仕事をしています。

中学を卒業後、定時制高校に通いながら、工務店の職人を7年、その後建築施工管理を7年経験し、30歳手前で不動産ポータルサイト『オウチーノ』の営業職に転職して10年間勤務。結果的に、住宅・不動産業界に26年間従事しています。『オウチーノ』時代の2011年に、腰椎椎間板ヘルニアで全く動けなくなり「こりゃサラリーマン人生は終わったな・・・。」と追い詰められたことがきっかけで、サラリーマン大家になることを決意しました。“資産背景&学歴ゼロ、年収500万円”と言う状態、融資してくれる銀行も、ノウハウを教えてくれる人もいない。無駄な努力と苦労の日々を1年間過ごした後、やっと2012年に千葉県茂原市の戸建の購入ができたんです。祖母の預金300万円を勝手に引き出して(笑)。翌年からは金融機関から融資を引くことができ、毎年1棟以上買い続けています。個人で不動産投資を始めて約5年間、所有物件は9棟62室の運営を行っています。

2015年4月に入社した『株式会社フォーインクス』での仕事は、収益物件を購入する仕入れの担当をしています。当社は、1都3県のマーケットで、一棟マンションやアパートの買取再販を行なっている不動産会社です。会社全体の仕事の流れは、仕入れ担当者が価値の高い物件を選定し仕入れ、建物のリファインとファイナンスをセットし、サブリースの付加価値を付けて、投資家の方にご購入いただくというフローです。ご購入いただいた物件の管理も行っており、現在管理戸数6,000戸近くになりました。年間120棟以上を再販するので、管理戸数も年間1,000〜1,500戸程度積み上がるシステムです。

セールスポイントは?

絶対の信頼と、エンド目線からのアドバイス

物件をご紹介していただける仲介業者の方には、「弊社は買うと言ったら、絶対買います!」と、自信を持ってお話しています。

当社には個人属性の高い顧客(エンド)の方を200名程抱えていますので、物件を仕入れる時点で、既に次の購入者がほとんど決まっているんです。販売できないということは、まずありません。「買う」と言って、買わない業者も大勢いますが、当社は違います。安心してお取引していただけると、自負しています。マーケットが崩れた時でも、当社は個人属性の高い顧客(エンド)出口を持っていますので、他の会社が一斉に買えなくなったとしても、当社は次のマーケットでもやっていける体制を持っているんです。1都3県だけで、毎月約10棟購入し、年間120棟以上を買っている会社は、全国展開の会社を除けば、他にはないと思います。取引案件の多さと安定性という点でも、信頼していただけるのではないでしょうか。

“プロの眼”で選んだ最上流の物件のみを取り扱っているという点も、セールスポイントですね。社内に仕入れ担当者は20人います。一人当たり月に30件から40件の試算を行っているんです。20人で月に600件以上試算した中から、約10棟を購入しています。社内の厳しいフィルターを通過した物件のみを購入しているんです。仕入れ担当者としては、もっと物件を購入したいという気持ちもありますが、仕入れ目線を緩めずに、顧客にとって優良物件のみを購入して、バリューアップした物件を販売・管理しているということで、顧客から信頼してもらっているのだと思います。その証として、約200名の顧客はご紹介のみで増やしてきました。

個人的なセールスポイントは、エンド目線を持っているというところです。業者として仕入れの仕事をしていますが、個人でも不動産を購入しているので、個人投資家としての目線も持っています。仲介会社さんとしては、売主さまから預かった物件を売らなくてはいけないですが、業者の私たちに相談をしてもまとまらない場合、「エンドユーザーだったらいくらで買ってくれるのか」といった相談にも乗ることができます。

業者としてプロのマーケットに携わり、最上流の物件を常日頃精査できる立場にいながら、個人的に不動産投資を行っている人は、「実は意外といないんだなぁ」と感じております。ですので、多角的な視点からのアドバイスや情報を提供しています。

心掛けていることは?

人がしないようなことを実践する

社内でも仕入れ担当者が20人おり、外の世界にはごまんと競争相手がいます。誰もしないようなことを常に探して、実行しようと心掛けています。例えば、名刺の裏面もデザイナーに発注していろいろな情報を載せています。2年間で6回もデザインを直しているんですよ。他にも、定期的にメルマガを配信したり、交流会イベントを主催したり、できるだけ人がしないようなことをやってきました。

実は、この会社に入社したときに、「仕入れを科学しよう」と思っていたんです。「これを、このような順番で行えば、確実に仕入れることができるんだよ」というようなロジックを、後輩ができたときにきちんと教えられるようにしようと。未経験で入社しましたので、先輩や他社で仕入れを行っている人に「どうしたらコンスタントに物件を買えますか?」と、聞いて回りました。皆、口をそろえて二つのことしか言わないんですよ。一つは「たまたま」。もう一つは「運だよ」と。誰に聞いてもその二つの答えしか聞けなかったんです。“仕入れを科学したい”という答え探しをしながら、2年間仕事をしてきました。2016年はMVPを受賞し、物件を買うという経験も積んできたのですが、やっぱり「たまたま」と「運」なのだと思います(笑)。今は『人を動かす』という本の内容が答えなんだろうなとは思っているんですが、100%自分のものにしてアウトプットできるようになるには、一生かかっても難しいかもしれません(笑)。

未だ“仕入れを科学する”の答えにはたどり着きませんが、仕入れの仕事は『究極の友達づくり』だと思っているんです。“誰もが欲しいと思う物件の情報を、一番早く私のところに持ってきてくれる友達”を何人つくれるか、という世界ではないかと。“究極の友達”を10人つくることができれば、1年に1回のお取引だったとしても、年間で10棟の物件を仕入れることができます。でも、なかなかその10人をつくれないですよね…。

“究極の友達”を一人でも多くつくる、またいつまでも“究極の友達”として取引してもらえるように努力しています。

今後の目標は?

ノルマ以上の成績を上げること
個人的な目標は100室保有

入社時からの個人的な目標は、100室保有です。2年間リスケしてしまっていますが、今年こそ達成したいと思っています。

会社での目標は、毎月1棟仕入れることです。当社には仕入れ担当者が20人いますが、ひと月に会社全体で仕入れるのは約10棟。なかなか毎月1棟買えるものではないんですよ。当然ながら、社内でもバッティングしてしまうケースが多々あるんです。早い者勝ちですので、いかに早く情報をもらえるかが、決め手になります。私のノルマは3ヶ月に2棟、年間8棟の物件を仕入れることなんですが、毎月1棟、年間12棟仕入れることを目標にしています。また今年からチームを持ったので、チーム予算必達に向けて、メンバーと一丸となって取り組んでおります。

プライベートで大切にしていることとしては、自分と家族を幸せにすることですね。ヘルニアで動けなくなったとき、伯父から「自分を幸せにしないと、家族も他人も幸せにできないぞ」と言われて、家族や自分を犠牲にして仕事を優先させるのが当たり前だという考え方を改めました。自分と家族を幸せにしてから、身近な友人たちを幸せにする、そして知人や仕事上の取引相手の方も幸せにするという明確な優先順位を持っています。両親がいない家庭で育ちましたので、「幸せな家族をつくりたい」という深層心理的な強い欲求があるのかもしれません。週末は、家族のために千葉の海の近くに購入した、リゾートマンションで過ごしています。家族も千葉の家で過ごすことが好きなようです。私は腰のためにも3年前からサーフィンを再開し、最近は長男もサーフィンを始めてくれたので、長男と一緒に海に入れるのは本当に嬉しい時間です。頑張って仕事をすることは、家族を幸せにすることと直結していると思っています。

仕事の必須アイテム

MacBookAir、iPhone、名刺入れ、CASIO金融電卓、hp金融電卓、手帳、ボールペン、ヘッドフォン、靴べら

金融電卓:ローン計算をする上での必須アイテム。ヒューレッド・パッカード社製は、米国金融マンのマストアイテム。
ボールペン:カルティエで妻へのスイートテンダイヤモンドのプレゼントを購入した時に、「このペンで仕事が上手くいっている方がすごく多いんです」という営業トークにつられて購入(笑)。
名刺入れ:妻からのプレゼントのボッテガヴェネタの名刺入れ。
靴べら:物件の下見の際に、靴を脱いだり履いたりするので。

イイタン一問一答

Q.出身は

東京都大田区六郷生まれの蒲田育ちです。

Q.現在のお住まいは

東京都豊島区駒込です。
妻と子どもが3人います。妻の実家(二世帯住宅)をフルリノベーションして、今はマスオさんです。

Q.好きな駅は

駒込駅ですね。住んでいるところなので。もちろん地元の蒲田も!

Q.フォーインクスに入社したきっかけは

収益不動産の仕入れの仕事を始めたきっかけは、既に『株式会社フォーインクス』で働いていた地元の友人から「そろそろこっち来るか」と誘われたことです。「個人での物件購入を継続しても良い」という条件を提示されたことが、入社の決め手でした。

Q.仕事の楽しさは

仕入れの仕事は、“究極の友達づくり”だというところ。飲みに行ったり、人と関わることが好きなので、それを仕事にできているのは本当に楽しいです。
前職オウチーノで働いていた時は、夜遅くまで仕事をしてから個人的に自分の買いたい物件を下見に行くような生活を送っていました。今は会社の仕事と個人の仕事が、自分と家族の幸せ(資産形成)にも直結しているので、楽しいですね。

Q.人生のバイブルになった本

・思考は現実化する
・人を動かす
・金持ち父さん貧乏父さん

Q.イイタンについてどのように思われますか

超Win-Winの関係になれると思います。
イイタンの作った小冊子を見て、「いいアイディアだ」と思いましたし、「自分の小冊子も作って欲しい」とも思いました。
私がこの小冊子を仲介業者の方に渡して、「秋山さんって面白い人だね」「秋山さんと仕事をしたい」と思ってもらえれば、私にとっての“Win”になります。
私がその仲介業者さんと良い仕事をして、仲介業者の方も「うちも取材してもらいたい」と思ってもらえれば、イイタンの“Win”。仲介業者さんもこの小冊子を作成したイイタンに注目してくれるんじゃないかと。
イイタンは、お互いにとってプラスになるような良い関係を築けるツールだと思っています。

編集後記

「この会社で働く理由は、この会社が好きだからです」と、きっぱりと言い切る秋山さんに、“誠実さ”と“自分の仕事に対する自信”を感じました。
株式会社フォーインクスは超ホワイト企業なんです。全体で社員35名売上100億円以上稼ぐ力のある会社。その上、働き方改革や女性活躍推進、子育て育児支援を既に実施していて、残業はなく、休みはきちんと取れる。同じ仕入れ担当のシングルマザーの女性は、午後5時までの時短勤務も認めてもらっています。それでも、他の人と同様に年収1,000万円を目指して頑張れる。
そしてうちの社長は「貸借対照表(バランスシート)に“ヒトの価値”も表せられたら、うちの会社の資産は突き抜けちゃうね(笑)。」と話すくらい“ヒトの価値”を認めてくれて、ヒトを大切にする会社なんです。」と。社員が心から満足して働ける会社ならば、取引相手の方のことも大切にしてくれるのではないでしょうか。
また、自分の会社を素直に褒めることができるところ、「仕事が本当に楽しい」と話す秋山さんのポジティブさにも好感を持ちました。
秋山さんは、ご家族のことも大切にしています。家族のためにも、“サラリーマン大家”と“業者”という2つのハイブリットなポジションで良い仕事をしていこうという秋山さんに、“責任感の強さ”と、“人としての魅力”を感じました。
秋山さんとならば、“究極の友達”になる価値はある、安心して取引できる人だと確信しました。
取材/北川 りさ  撮影/瀬野 芙美香

担当者プロフィール

お名前
秋山 寛(Hiroshi Akiyama)

会社名
株式会社フォーインクス

メールアドレス
akiyama@for-incs.jp

電話番号
03-3447-5544

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