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誰も見ていない場所でも、正しい立ち居振る舞いをすること
それがお客さまに信頼を呼び込む
何よりの力となると思っています

不動産売却サポート株式会社

片平 和泉

不動産売却サポート株式会社 片平 和泉

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  1. 学生時代の大失恋がきっかけとなり
    考えもしなかった不動産業界に就職
  2. 上司の一言で、事務から営業へと転じ
    お客さまに信頼される喜びがモチベーションに
  3. 平生の身のこなしを大切にするのが
    お客さまの信頼につながっていく
  4. 感動を呼び起こす接客で
    お客さまに喜んでいただき続けたい

なぜ不動産業界を目指しましたか?

学生時代の大失恋がきっかけとなり
考えもしなかった不動産業界に就職

大学卒業後に新卒でこの業界に飛び込んで以来、社会人生活のほぼ全てを不動産に捧げてきました。新築マンション販売に始まり、賃貸の仲介と管理、投資物件仲介、そして当社での売り主側エージェントと、経験してきた業務内容も多岐にわたっています。

ただ、実は学生時代、不動産業界に就職する気はまったくありませんでした。幼稚園児の頃からキャビンアテンダント(CA)に憧れており、大学に入ってからもその思いは変わらず、CAになるために必死で努力を重ねていました。当時はコネがなければCAへの道は閉ざされていると言われていた時代。航空会社関係の職場でアルバイトをしながら繋がりを探し出したり、スクールに通ってCAとしての立ち居振る舞いを学んだりしていました。

その甲斐あって、某航空会社から見事、内々定を獲得することができました。しかしながら、夢が叶ったと喜んでいられた時間はほんの束の間で、運命が一転する出来事がありました。大学4年生の時に大失恋をしてしまい、一時期、外に出歩けなくなるほど体を壊してしまったんです。結果、最終的な内定獲得までたどり着けず、CAという道を断念。10何年来の夢が、たった1度の失恋で消えてしまいました。

体調が戻ってきた頃には、卒業は間近となっていました。まずは就職をしなくてはならないからと、「地元の京都を出たい」「営業事務のような仕事をしよう」といった条件で求人を探したところ、兵庫県の不動産会社を見つけて入社することになりました。不動産業界に興味があったわけではなく、本当にたまたま求人があったから選んだに過ぎません。あのときは、今日に至るまで不動産に携わり続けるとは夢にも思っていませんでしたね。

不動産売却サポート株式会社 片平 和泉

以前はどのような経験を積まれてきましたか?

上司の一言で、事務から営業へと転じ
お客さまに信頼される喜びがモチベーションに

最初に入社した兵庫県の会社は親会社がデベロッパーで、新築マンションの販売などを手掛けていました。私は営業事務でしたので間取り図の作成などを担当。あの時代は手作業で図面を作ったり、パンフレットをコピーして切り貼りするといった細かい作業が多く、正直、性格的に私には向いていないと感じていました(笑)

転機が訪れたのは入社4カ月後のこと。上司から「新築マンションの販売営業に挑戦してみないか?」との誘いを受けたんです。最初は断るつもりでしたが、「1年だけでもやってみないか?自分が思っているあなたと、他人から見たあなたは違うから」との言葉を聞いて心動かされました。さすがに異動当初は慣れないことばかりで苦労のしっぱなしでしたが、次第にお客さまが私を信頼してくださって不動産を購入してくださるのが楽しくなり、いつの間にか仕事にやりがいを見つけている自分がいました。成績は毎年トップか2位。上司は見事に私の適性を見抜いていたというわけです。

結局、結婚して退職するまで6年ほどマンション販売に携わっていました。その後は2人の子どもに恵まれ、ある時期から、本格的に再就職をすることにしました。そこからは約15年、大手不動産会社に勤務。売買仲介では全国に名の知れた存在で、取引件数No.1を毎年、継続していた大きな企業でした。

その中で私が担当してきたのは賃貸仲介。といっても一般的なアパートなどではなく、分譲マンションや戸建ての高額物件が主で、接客にも特別なものが求められましたが、14年間、個人的に関西では取引件数No.1を継続し、社内表彰を毎年、受けていました。一人ひとりのお客さまとの接客を大切にしたことから、過去に取引をしていただいたお客さまの紹介が多かったのが、ここまでの成績を残せた力となりました。

この会社で得た経験は、不動産業界で仕事をしていく上での糧となっています。実際、高級賃貸物件を扱いつつも、顧客である富裕層のニーズを伺っていくと、最終的には不動産販売に話が発展し、実際購入していただいたこともありました。かなり広い視点で不動産を見つめ、その仕組みを理解することができたおかげで、今、こうして不動産売却サポートの一員となり、賃貸仲介とは異なる「不動産売却」のエージェントとして仕事する中でも、自信を持ってお客さまに提案できていると実感しています。

ちなみに京都のその会社は非常に居心地がよかったので定年まで働く気でいたのですが、会社の体制が変わって、本来売買部への異動も可能であったのが、賃貸営業部からの異動が定年までできないというものになったのを受け、自分の将来について「このままでいいのか」との迷いが生じて転職を決意。いっそのこと全く違う道で可能性を切り開くのもいいのではないかと、一時期は、3年前からずっと声をかけられていた外資系保険会社の管理職として転職をしました。

不動産売却サポート株式会社 片平 和泉

なぜ不動産売却サポートに入社されましたか?

平生の身のこなしを大切にするのが
お客さまの信頼につながっていく

不動産業界にカムバックしたのは2017年のこと。京都ではなく、東京で就職をすることにしました。子どもが残り数年で独立する年齢となり、比較的、時間が自由に作られるようになったのを受け、日本の中で真っ先に不動産が動き出し、市場そのものを作り出していく東京で挑戦したいと思ったんです。子どもたちも私の気持ちを理解してくれて、単身赴任で快く送り出してくれました。

投資用不動産会社を経て、不動産売却サポートにやってきたのは2018年3月のこと。知り合いが当社の山田社長と引き合わせてくれたのが入社のきっかけでした。全くの偶然でしたが、山田社長は私が最初に入社した兵庫県の会社の同僚でした。不動産業界の中で全く異なるキャリアを歩んできた社長と私ですが、同時期に一緒に働いていたことから、似ている“魂”のようなものを感じています。

振り返ってみると、兵庫県の会社の上司からは、営業の基礎となるものをずいぶんと叩き込まれました。例えば、朝、接客用のガラステーブルに指紋が残っていたら、上司に厳しく指摘されたりしていました。お客さまは気づかないような小さな汚れかもしれません。しかし、汚れを残しても平気だという軽い感覚が、普段の接客の中で無意識のうちに表に出てきてしまうということを何度も指摘されました。

不動産営業が接するアッパー層の方々は、対峙した人間のちょっとした身のこなしから、いとも簡単にその人の本質を見抜く力を持っていらっしゃいます。だからこそ、平生(へいぜい)から身のこなしをきちんとして、自分を高めていく姿勢がこの仕事には不可欠なのです。私が今まで大切にしてきたのと同じ姿勢を山田社長も貫いています。このタイミングで不動産売却サポートに出会えたのは、まさに運命の巡り合わせなのでしょう。

不動産売却サポート株式会社 片平 和泉

これからの目標は?

感動を呼び起こす接客で
お客さまに喜んでいただき続けたい

一般的な不動産売買営業を例えて言うならば、お客さまとともに映画館の観客席に座り、スクリーンに次々と映し出される『物件』という作品を見ながら、二人三脚で欲しい作品を買い上げていく――そんなイメージだと私は考えています。一方で売却に特化する当社の場合はちょっと異なります。私は映画監督やプロデューサーであり、売り主がスクリーンに投影する『物件』という作品の魅力を高めるのがその使命だと言えます。

売主さまのみのエージェントという仕事は、常に売主さまだけのことを考えて行動し、気持ちに寄り添います。だからこそ、今まで通り、お客さまに対する姿勢は不変のまま。平生から身のこなしを大切にするのはもちろんのこと、“顧客満足”を超えた“顧客感動”の実現を目指しています。

価格面でお客さまの希望と現実に開きがあったとして、「思う通りに行かないのは、不動産業界ではよくある話。仕方がない」で終わらせてしまうという話はよく聞きます。しかしながら、それではあまりにも機械的ですし、そんなスタイルでは将来、不動産営業の仕事はAIに取って代わられてしまうことでしょう。 人間の心に寄り添えるのは、人間だけ。お客さまの心に添った接客、「あなたと出会えてよかった」と思っていただけるような接客を通して、お客さまの感動を呼び起こしていくのが私たちの存在意義なのだと肝に銘じているところです。

イイタン一問一答

出身は

京都府宇治市です。

現在のお住まいは

東京都練馬区です。

好きな駅は

赤坂です。土地建物から“気”のようなものを感じることがあるのですが、東京ではこの赤坂を歩いているととても強く感じます。わかる人にしかわからないような場所に面白い店があったりするのも赤坂の素敵なところです。

なぜ不動産業界に入ったか

子どもの頃からの夢だったCAを諦めたのが大学4年の卒業も間近な頃でした。選択肢が限られている中で、地元の京都から出たいと思ってたどり着いた求人が、たまたま兵庫県にある不動産会社だったんです。

不動産は何が楽しいか

お客さまのお考えや魂の部分のようなものが私の心に入る瞬間があるんです。その時に「絶対に私にしかできない仕事をする」と感じられ、それが結果につながる瞬間が最高の仕事と思えます。

尊敬している人

最初に入社した兵庫県の不動産会社の上司です。何でもないときの立ち居振る舞いは、お客さまの前でもにじみ出てしまう。だからこそ、我々は常に心を磨かなくてはならない――そんな指導を通して、営業としてどのようにお客さまに接するべきか、その本質を徹底的に叩き込んでくださいました。今こうして営業できているのも、当時の上司のおかげです。

イイタンについてどう思いますか

私自身、接客するお客さまがどういう人物なのかを引き出してから、具体的な仕事の話につなげていくことを意識しています。私という人間を知ってもらわないと、お客さまも自分を語ってくれないのですが、イイタンがあればよりお客さまとの距離がいっそう密接になりそうです。

編集後記

2人のお子さんを育てながら、不動産業界で自分らしくキャリアを積み上げてきた片平さん。現在は東京に単身赴任中ですが、京都にも定期的に帰省して、ご両親やお子さんとのコミュニケーションに勤しんでいます。家庭を大切にする一方、ご自身のプライベートも目いっぱい楽しむのが片平さん流。上京してから業種業界を問わない経営者とのつながりを持ったことで山で修業をする「行者の会」に参加するようになりました。険しい山での荒行を通して、心の中を“空っぽ”にすると、時間に追われている自分をリセットできるといいます。どこまでもパワフルで、とことんストイックな片平さんならば、不動産に関わる難しい相談でも、真正面からがっちりと受け止めてくれること請け合いです。

取材/撮影 佐藤 明生/瀬野 芙美香

不動産売却サポート株式会社

片平 和泉

〒101-0051 東京都千代田区神田神保町二丁目7 武蔵屋ビル7階

03-6256-8484

katahira@e-baikyaku.jp

http://e-baikyaku.jp

1969年

京都府生まれ。

1991年

兵庫県の不動産会社で新築マンションの販売を担当

2003年

結婚、出産などを経て、大手不動産会社へ

2016年

保険会社に転職

2017年

上京して不動産投資会社に入社

2018年

不動産売却サポートの一員となる

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【風呂敷】お客さまのお宅では風呂敷の上に鞄やコートを置くようにしています。10年くらい前、華道の小笠原流の先生が教えてくれて以来、真似し続けているちょっとした心遣いです。

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