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豊富な人生経験をもとに、お客さまのライフプランに寄り添い、
無理のない提案をしていく

株式会社エイワーク

宮本 昌英

株式会社エイワーク 宮本 昌英
  1. 不景気で家業が傾き、一気に貧乏に
    妻子を守るため、父親とケンカして転職
  2. 職人から畑違いの不動産へ
    最初の1年はお米も買えなかった
  3. お客さまが話しやすい環境をつくり、不安を解消する
    物件の提案はそれから
  4. 物件選びの優先順位は「場所」と「価格」
    お客さまに無理をさせない提案をする
  5. 責任の大きい仕事だからこそ、やりがいも大きい

不動産業界に入るまでの経歴は?

不景気で家業が傾き、一気に貧乏に
妻子を守るため、父親とケンカして転職

実家が鉄工所をしていて、昔はけっこう裕福だったんです。兄と一緒に家業を手伝うつもりでしたが、まずは外で修行しようと1992年にゼネコンの会社に入りました。現場監督として、建設現場で職人さんとケンカをしながら、働き詰めの毎日でした。いい経験になりましたよ。それから4年後に、実家の職人さんが病気になったこともあり、家業の鉄工所に移りました。

しかし、業界にも不景気の波が来て、仕事を受注していた元請けの会社に騙されてしまったんです。不渡りを2回も出され、負債を抱えて、裕福だった家は一気に貧乏になりました。そうなると、まずは雇っている職人さんに給料を払わなければなりません。自分たち身内の給料すら難しい状況に。その頃すでに結婚していたので、両親を支えるか、妻子を守るかで、かなり悩みました。

転職を決めたきっかけは、妻が体調を崩してしまったことです。父親とはケンカになりましたが、ほかに選択肢がありませんでした。鉄工所は、今も兄が続けています。思い返すと、あの頃が人生で一番しんどい時期でしたね。

株式会社エイワーク 宮本 昌英

不動産業界に入ってみて、いかがでしたか?

職人から畑違いの不動産へ
最初の1年はお米も買えなかった

不動産業界に入った理由は、当時、自宅が競売にかけられるかも、という話があったんですね。そこで、不動産のことを勉強すれば、家を取り返せるかもしれないと思いました。現実はそれほど甘くなかったんですが。

2004年にアクロスグループに入社してからも、本当に大変でした。それまで職人だったので、お客さまに「お待たせいたしました」という、普通の接客もスムーズにできません。とくに最初の1年が厳しかったです。転職して半年後くらいに、妻から「もうお米を買うお金がない」と言われたんですよ。でも、父親と大げんかして出てきた以上、簡単に実家には戻れない。だから必死で頑張りました。常に自信のないままやってきて、「営業としてやっていけてるな」と感じるようになったのは、3年目ぐらいですかね。

入社当初は営業に自信を持てなかった私ですが、おかげさまで今は、武庫之荘南店の所長を務めさせていただいています。店舗の数字管理や人材育成など、所長としての業務を行いながら、今もプレーヤーとして、お客さまの物件探しのお手伝いをしています。

今では、他の誰にも負けないつもりで営業していますよ。と言っても、こちらから強引に物件を勧めたり、決めかねているお客さんの背中を無理に押したりといったことはしません。常に「お客さまから求められる営業」を心がけています。プロとしてのアドバイスはしっかりしながら、最終的にはお客さまご自身で判断できるところまで、サポートしていきます。

株式会社エイワーク 宮本 昌英

具体的にどのようなサポートを?

お客さまが話しやすい環境をつくり、不安を解消する
物件の提案はそれから

お客さまは、ネットでいろいろ調べていらっしゃる方も、そうでない方も、みなさん不安を抱えていらっしゃいます。「失敗したくないけれど、どう選んでいいかわからない」という方が多いんです。そういった状態で来店されるお客さまに、いきなり物件を勧めることはしません。

まずは不安を解消するために、話しやすい環境をつくります。今までの私の経験から得た、家選びの成功例や失敗例をお話ししたり、より打ち解けるために、私自身の話をしたりすることもあります。心掛けているのは、明るく、笑いが起こるような雰囲気をつくること。リラックスしていただいてから、お客さまの話を丁寧に聞いていきます。

とくに重要なのは、家を購入するときの優先順位です。子育て環境を重視したいのか、通勤距離が大事なのか、マンションと戸建て、どちらがいいのかなど。ご希望を伺いながら、「この家族にはどの物件が一番合うか」を常に頭の中で考えています。優先順位がはっきりしていない場合は、いったん持ち帰って、家族で話し合っていただきます。情報が十分でないまま、良い物件を提案することはできないからです。

株式会社エイワーク 宮本 昌英

家選びのポイントは?

物件選びの優先順位は「場所」と「価格」
お客さまに無理をさせない提案をする

物件を選ぶときに重要なのは、まず「場所」です。駅から近いか遠いか、将来的な資産価値はどうか、生活環境は適しているか、実家との距離など。まったく知らない土地で買うのか、知っている場所の方がいいのか。様々なパターンを伝えて、その中で優先順位を決めていただきます。

あとはやはり「価格」ですね。ローンの限度額いっぱいに組もうとされる方もいらっしゃいますし、実際に、そう誘導しようとする不動産会社もあります。しかし、お客さまの将来設計をお聞きして、例えばお子さんを二人欲しいということであれば、家以外のことにかかるお金を考えて、正直に「限度額はここまでです」とお伝えします。私も子どもが3人いて、上の子は大学生です。なるべく金額を抑えた提案をしています。

プロとしてアドバイスさせていただいた後で、もう一度家族で話し合っていただきます。すると、こちらから「その後どうですか」と電話をしなくても、お客さまの方から「宮本さんにお願いします」と、連絡をいただけるんですよ。先ほど「求められる営業」を心掛けていると言いましたが、信頼していただくためにも、無理のない提案をしています。

仕事のやりがいと今後の目標を教えてください

責任の大きい仕事だからこそ、やりがいも大きい

物件の購入は、高い買い物ですよね。各家庭のライフプランによって、合う物件も異なります。ですから私も、お客さま一人ひとりの一生を背負うつもりで提案をしています。責任の大きい仕事ですが、購入されたお客さまが、その後「宮本さんに相談して良かった」と長く感謝していただけることが嬉しいんです。ご家族が家を購入する時に、私を思い出して紹介してくださる方もいます。そこまで信頼していただけると、やりがいを感じますね。

今後の目標は、アクロスグループの店舗を、さらに広げてフランチャイズ化することです。現在アクロスグループは、阪神間に7店舗を展開しています。どの店舗にも良い若手・中堅社員が育っているので、彼らが将来経営者として活躍できるような、土台づくりをしていきたいと思っています。

イイタン一問一答

出身は

兵庫県姫路市です。

現在のお住まいは

立花です。

好きな駅は

立花ですね。立ち飲み屋さんがあって、下町っぽいところが好きです。故郷の姫路と似た、ざわざわした感じがあるんですよ。

不動産業界に入ったきっかけは

家業の鉄工所の経営が厳しくなり、食べるのにも困るようになったので、妻子を守るために転職しました。

不動産業界の楽しさとは

物件に満足されたお客さまから、感謝をいただけることです。

尊敬している人

父ですね。厳しい職人気質の人でしたが、感謝すること、行儀、筋道を立てることなどを教わりました。家業を辞めるときに大ゲンカしましたが、父が亡くなる2年前、私にこう言ったんです。「がんばったな。あのとき、お前なんか成功するかと言ったけど、立派になった」。そのとき「ああ、やって良かったな」と思いました。

イイタンについてどのように思われますか

お客さまにとっては、「イイタン」で事前に担当者の情報がわかると、安心できるのではないでしょうか。私も、しゃべらなくても自分のことが分かっていただけて助かりますし、良いと思います。

編集後記

裕福だった実家が突然貧乏になり、そこから畑違いの不動産業界に飛び込んで、所長にまでなられた宮本さん。厳しい人生経験を話す口調はおだやかで、苦労を乗り越えたからこその、人に対する優しさを感じました。宮本さんの仕事のスタンスは、お客さまの希望を丁寧にヒアリングし、時にプロの視点でアドバイスしながら、長く満足してもらえる物件を提案することです。誠実な仕事ぶりはお話からもにじみ出ていて、リピーターや家族を紹介する人が多いのも頷けました。お父様とは違う道に進みながらも、「感謝」を大切にする気持ちはしっかり受け継いでいる宮本さん。物件選びで不安な時、宮本さんに話を聞いてもらえれば、安心して前に進むことができるでしょう。

取材/撮影 ヒトミ・クバーナ/並木 郁磨

株式会社エイワーク

宮本 昌英

兵庫県尼崎市南武庫之荘1丁目8−21

06-6434-1255

c21.minamimuko@gmail.com

https://www.century-21net.co.jp

1992年

中堅ゼネコン ⼊社

1996年

家業の鉄⼯所 ⼊社

2004年

株式会社エイワーク ⼊社 武庫之荘南店で売買を担当

2008年

本社勤務 引き続き売買を担当

2010年

再び武庫之荘南店で所長に就任

Pick Up Item

「仕事の一番の武器は自分の経験なので、とくに愛用しているアイテムはありません」と話す宮本さん。過去の人生経験から、あらゆるお客さまのライフプランに寄り添うことができます。入社当初、常に自信がなかったという姿が想像できないほど、今の宮本さんには、貫禄と安心感がたっぷりありました。

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