不動産業は天職
お客さまに感謝される仕事を
一生かけてやり続けていきたい

         

株式会社ユー不動産コンサルタント【台東区東上野】

脇保 雄麻

株式会社ユー不動産コンサルタント 脇保 雄麻

5,146

     イイタンアンケート

担当者へのありがとうの声を見る

感謝します。

2019/04/15

エリア
東京都台東区
利用シーン
購入
年代
30代 女性
Q.担当者の第一印象は?
優しい、明るい
Q.どんなことを相談されましたか?
リフォーム
Q.担当者を決めた理由はなんですか?
知識が豊富
Q.担当者へ伝えたいメッセージがあればお書きください
いつもご丁寧にご対応いただきありがとうございました。
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  1. 大きな組織の枠にとらわれた営業に違和感
    お金よりもお客さまに喜ばれる仕事がしたくて独立へ
  2. 不動産の売買仲介がメインの仕事。
    お客さまが中心となって幸せを感じていただける
    コンサルティングセールスがモットーです。
  3. お客さまが涙を流して喜んでいる様子を見て、
    「不動産業を一生かけてやりたい」と
    独立を決意したころの記憶がよみがえりました。
  4. 幅広い知識と経験を生かしながら、
    お客さまの思いをしっかりとヒアリングできる
    丁寧なコンサルティングです。
  5. お客さまとの関りが
    自分自身の幸せをもたらしてくれます。

大手の会社を辞めて、独立したのは?

大きな組織の枠にとらわれた営業に違和感
お金よりもお客さまに喜ばれる仕事がしたくて独立へ

新卒で入った会社で資産運用商品の営業を経験した後、両親が経営する会社でリフォームの仕事に携わりました。物件のリフォームだけにとどまらず、不動産の営業職にチャレンジしたくて、20代後半で大手の不動産会社に転職。実際、大きな組織の中に入ってみると、会社の利益を追求することが主眼で、いかに金額の大きな物件を売買できるかどうかで評価されました。

確かに、不動産の売買仲介は、金額の大小によって入ってくる手数料が違いますから、大きな案件をまとめることが評価されるのは当然です。でも、私自身は、そんな会社からの評価に疑問を感じて、金額の大小にこだわらずどのような案件に対しても一生懸命に取り組みました。そんな思いを持ち続けながら働いていたところ、大きな転機となる出来事があったのです。

あるお客さまから任意売却のご相談を受けたときのこと。隣地との境界が確定しておらず、建て替えも難しいような物件でした。担当の私は、現場へ家屋調査士とともに何度も足を運んで隣地との交渉に努め、境界を確定。さらに、買主も見つけることができたのです。

お客さまの住み替え先もご紹介し、最後までサポートさせていただきました。そのお客さまの建物を引き渡して1カ月ほど経ったころ、お客さまからお手紙をいただいたのです。『今は落着いて家族と一緒に過ごしております。脇保さんに感謝しております。』と、感謝のお気持ちを目にした瞬間、胸の奥から込み上げてくる思いに気づきました。

「私にとって不動産の仕事のやりがいはお客さまに喜ばれること。これこそ天職。不動産業を一生かけてやっていきたい」 大きな組織の枠にとらわれた営業に違和感があった私は、その出来事をきっかけに独立することを決めたのです。

株式会社ユー不動産コンサルタント 脇保 雄麻

どのようなお仕事をされていますか?

不動産の売買仲介がメインの仕事。
お客さまが中心となって幸せを感じていただける
コンサルティングセールスがモットーです。

不動産の売買仲介がメインの仕事ですが、単なる不動産仲介会社ではなく、お客さまが中心となって幸せを感じていただけるコンサルティングセールスをモットーにしております。不動産はさまざまなトラブルや問題を抱えることがありますから、不動産のプロフェッショナルとしてご提案できることは全てお任せください。

これまでも、相続に関しての不動産問題や空家・空地に関する問題、賃貸物件の客付け・管理や不動産バリューアップ・原状回復に関してのお悩みなど、多岐にわたってご相談を受けております。

実は、2015年から3年間ほど、中国人の方とビジネスパートナーを組んで仕事をした経験があります。従業員も顧客もほとんどが中国人。皆さん、よく働いてくれました。そのおかげで、管理的立場であった私が前に出て営業しなくても、経営は成り立っていました。

でも、経営者としてもどかしく思うことが一つありました。それは、会社を立ち上げた当初からの「お客さまに感謝される仕事をする」という私の思いをビジネスパートナーには深く理解してもらえなかったこと。今振り返ると、言葉の違いだったり、文化の違いだったりしたのかもしれませんね。やきもきした日々を送っているうちに、結局、中国人の方とはビジネスパートナーを解消しました。

一人で再スタートを切ったのは2018年の夏。会社員時代のお客さまから一本の電話が入りました。その電話から、独立をしようと思い立ったときの記憶がよみがえり、初心に立ち返る出来事につながったのです。

株式会社ユー不動産コンサルタント 脇保 雄麻

初心に立ち返った出来事とは

お客さまが涙を流して喜んでいる様子を見て、
「不動産業を一生かけてやりたい」と
独立を決意したころの記憶がよみがえりました。

事務所に掛かってきた電話の内容は、お客さまのご親族に関するご相談でした。ご親族の方が借地権を売却して住み替えを考えていらっしゃったのですが、「第三者には売れない」と地主さんの承諾を得られないとのこと。当時、ご親族の方はご病気で入院されていたので、お客さまが間に入って解決しようと動いていらっしゃいました。ただ、「地主さんともめたくない」というご親族のお考えもあり、穏便に売却できないかと悩まれて、私のことを思い出されてご相談していただいたのです。

本来、借地権というのは、地主さんから承諾を得られない場合、裁判所で借地非訟手続きをして地主に代わって譲渡の許可を求める法的手続きができます。当然、地主さんともめることになりますから、解決するまでに少なくとも1年ほどかかります。ですから、私は「地主さんともめたくない」というご親族の思いを踏まえて、法的手続きは選択肢から外し、地主さんに買い上げていただけるよう交渉に努めました。

地主さんとの交渉に苦労し、途中、心が折れそうになることもありました。何とか、ご依頼を受けて3カ月ほどで地主さんとの契約をまとめられたのです。契約をまとめた後、すぐに入院中のご親族の方に報告にうかがったところ、涙を流して喜んでいただけました。

「今まで、ありがとうね」と。ご親族の方が涙を流して喜んでいる様子を見て、「これこそ、天職。不動産業を一生かけてやりたい」と会社員時代に独立を決意したときの記憶がよみがえったのです。この出来事が、自分の“原点”を思い出させてくれました。

株式会社ユー不動産コンサルタント 脇保 雄麻

セールスポイント、強みを教えてください

幅広い知識と経験を生かしながら、
お客さまの思いをしっかりとヒアリングできる
丁寧なコンサルティングです。

私のセールスポイントは、お客さまの思いをしっかりとヒアリングできる丁寧なコンサルティングです。さらに、不動産の売買仲介だけではなく、幅広い知識と経験を生かしたサービスをお客さまにご提供します。

例えば、両親が経営する賃貸管理物件等の原状回復リフォーム会社での経験を生かし、壁貼りなどの内装もできます。おそらく、内装ができる不動産の営業マンはほかにはいないかと思います(笑)中学生のころから仕事現場に連れられて父親の仕事ぶりを見ながら育ちましたから、とにかく家に関することは詳しいです。

また、10個の資格もセールスポイントだと思います。実際、2級建築士を持っているおかげで、新築中古問わず建物の構造に関してもご提案が可能です。資格を取ることで幅広い知識も身に付けられ、いろいろな角度からお客様にアドバイスできることが強みだと思います。

お客さまは脇保さんにとってどのような存在ですか?

お客さまとの関りが
自分自身の幸せをもたらしてくれます。

お客さまがいらっしゃるからこそ、感謝してもらえる仕事ができると、私は確信しています。なぜならば、私の尊敬するセールスの神様、ブライアン・トレーシー氏が唱える「人生における幸運や成功の85%は人間関係で決まる」という言葉の通り、お客さまとの関りが自分自身の幸せをもたらしてくれるからです。

相手のことを思いやれずに、どうやってもうけようか、お金を稼ごうかと、こちらが一方的に考えるだけでは誰も幸せになれません。お客さまがいらっしゃって感謝されることが仕事のやりがいにつながりますし、感謝される仕事をするからこそ、対価として報酬をもらえるのです。そういう仕事をしない限り、自分も幸せにならない・・・どんな仕事でもそうじゃないでしょうか。

だからこそ、いつも心がけていることは、お金は二の次で、お客さまの思いをくみとることです。例えば、お客さまの相続物件を売却する仕事に関わるときは、お金が絡みますから、必ずもめます。ご親族のそれぞれの思いをくみとり、話を進めていかないと、高く売れたとしても、「本当に良かったのか」「幸せなのか」と思うところが出てきます。

不動産屋にとって、高く売れれば手数料も高くなることにこしたことはありませんが、それで喜んでもらえるかどうかを考えて、まずはお客さまの思いをくみとることが大切。ご家族が幸せになることが第一ですから。

会社のロゴマークには、「お客さまが幸せになってほしい」という思いを込めて「四葉のクローバー」をモチーフにしたデザインにしました。幸せの象徴として四葉のクローバーが良く用いられますが、四葉のクローバーには「幸せを届ける」という意味もあります。家というのはその人の人生そのものですから、それに関わる不動産の営業マンとして、四葉のクローバーのように幸せを届けていきたいです。

そんな思いで働いているうちに、お客さまから感謝されてコンサル料をいただくこともあります。不動産業界では、さまざまな問題やトラブルの話やお客様をだますような取引をしている業者も多々耳にしますが、「あなたに頼んで良かった」とコンサル料が当たり前にいただける業界になればいいと思いますね。

イイタン一問一答

出身地は

東京都大田区生まれの千葉県市川市育ちです。

現在のお住まいは

市川市在住。妻と子供2人の4人暮らしです。

好きな駅

上野駅ですね。転職先で、最初に配属されたのが上野センターでした。独立した今も上野ですから、なじみ深い駅です。

不動産業界に入ったきっかけは

両親がリフォームの仕事をしていたこともあり、不動産業界が身近な存在でした。実家のリフォーム会社で働きながら宅建の資格を取り、不動産業界の営業マンになろうと決意しました。

不動産業界の楽しさとは

それぞれのお客様の思いをくみとって形にしていくのは、とてもやりがいがあって楽しいです。ものづくりの職人さんが、使用する人のことを考えて商品をつくっていく過程と同じだと考えます。職人のような不動産営業マンが理想ですね。

尊敬している人は

ブライアン・トレーシー氏。アメリカで最も著名な講演家の一人として知られ、実業家でもあり、ビジネスコンサルタントの権威としてもその名を知られています。営業マンとしても、人格者としても尊敬しています。

イイタンについてどう思いますか

以前からイイタンのことを知っており、個人のブランディングをしていただけるということで関心を持っていました。不動産業界で頑張っている人たちが、どのような思いで仕事をしているのかということが伝わるメディアです。私も、自分の思いを第三者的な目線で伝えていただこうと、今回お願いしました。お客様への信用にもつながる良いサービスだと思います。私の考えや思いをお客さまが共感して注目してもらえることを期待します。

編集後記

インタビューの際の熱いまなざしがとても印象的だった脇保さん。いろいろな経験をされて、人の痛みを知っている方です。そして、嘘をつかない、正義感がある人柄だからこそ、古くからのお客さまからも頼られる存在なのでしょう。会社員時代のお客さまが抱えていた借地権のお悩みは、見事に解決されました。この問題を解決した直後、不動産業界の専門家が集まる事例発表会で、主催者側から「(借地権の)事例を発表してほしい」とお願いされ、プレゼンをしたそうです。そこで、最優秀賞をとられたとのこと(2018年11月受賞)。これまでも数々の賞をとられてきたそうですが、それを決して鼻にかけない低姿勢なところもお客さまから慕われるゆえんだと感じました。今後の活躍を期待しております!

取材/撮影 渡辺 晴子/並木 郁磨

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株式会社ユー不動産コンサルタント

脇保 雄麻

東京都台東区東上野4-10-4佐々木ビル1階

03-5830-3767

wakiyasu@you-rec.co.jp

https://you-rec.co.jp

2001年 3月

青山学院大学卒業

2001年 4月

資産運用商品の営業会社に入社 全国営業ランキング2位獲得

2003年 4月

有限会社三余に入社 両親が経営する原状回復工事専門の会社で主に三井ホームエステート、アービック等の賃貸管理物件の原状回復リフォーム会社として、退去立会、修繕工事、職人手配、現場管理等の実務に携わる

2006年 7月

三菱UFJ不動産販売株式会社入社 狭小地から事業用案件の売買仲介、土地有効活用提案、底地・借地整理等を扱う。 平成22年「手数料センター部門」最優秀賞第1位獲得。 任意売却案件を解決提案した際に、お客様から感謝の手紙をいただいた時が今の仕事が天職と感じた瞬間でした

2011年 12月

株式会社ユー不動産コンサルタント設立 単なる不動産売買仲介ではなく、枠にとらわれない営業がしたいという強い思いから独立

2014年 7月

株式会社ユー不動産コンサルタト事務所を台東区東上野に移転

2015年 10月

(公)不動産流通推進センター主催の不動産有効活用コンテストにおいて最優秀賞受賞

2018年 11月

(公)不動産流通推進センター主催の事例発表会相続対策部門において最優秀賞受賞

Pick Up Item

【ブライアン・トレーシー氏とのツーショット写真】2012年11月、私の尊敬するブライアン・トレーシー氏が、千葉県の幕張でセミナーを開催しました。そのときにサインとともに、記念撮影をお願いして快く受けていただけたときの写真です。一生の宝物とともに、写真を見て奮起させています!

     

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