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リノベーションには、スタンダードがない。
なぜなら、一人ひとりの人生を反映させていくものだから。

株式会社NENGO

和泉 直人

株式会社NENGO 和泉 直人

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  1. 出会いはまったくの偶然。
    でも、右も左もわからなくても、全力で取り組めた業界でした。
  2. 一人ひとりライフスタイルや将来を熟慮し、 よりよい居住空間をご提案していくところですね。
  3. 「暮らしを創っていく」こと。
    自分の人生を住居に反映させる、そこがいちばんの魅力だと思います。
  4. “かかりつけのドクター”のように、なんでも相談してもらえる担当者をめざしています。

不動産業界との出会い

出会いはまったくの偶然。
でも、右も左もわからなくても、全力で取り組めた業界でした。

まず、私のキャリアからご紹介すると、都内の不動産会社、設計事務所を経て、NENGOに入社。そして現在です。初めてお会いすると生粋の業界人というイメージを抱かれる方もいるのですが、実はこの業界との出会いは23歳のときなんです。

学生時代は、NYにあるファッション・インスティチュート・オブ・テクノロジー(FIT)大学で空間デザインとアパレルを専攻。当時は、デザイナー が夢でした。ただ、卒業後、帰国していざ就活をはじめてみると、少し戸惑いもあったんです。果たして一生の仕事に出会えるのだろうか、と。将来を模索して いた時期で、そんなときにたまたま目に止まり、興味を感じたのが不動産会社の求人でした。

それで、ものは試しと面接を受けに行くと、なぜか会社の上役の方に気に入られて…。 “お、かわった若者が来たな”と、面白がられたのかもしれませんが(笑)、即日採用でした。

当時は、もちろん右も左もまったくわからず。“ブレーカー”の存在すら知りませんでした(笑)。でも、かえってそれがよかった。無我夢中で、上司の 指示通りに動けるようにと努力を重ねていくうちに、自分でも手応えを感じるようになっていったんです。およそ6年間の勤務でしたが、支店長を任され、3店 舗の新規立ち上げも経験し、最初は興味本位だったのが、いつしか本気で取り組める職業へと変わっていきました。

不動産取引のスキルは、そうして究めました。ただ、対象になる建物への知識不足を感じ、設計事務所で数年間修行をして、今から5年前、NENGOに入社したというわけです。

株式会社NENGO 和泉 直人

仕事のやりがい

一人ひとりライフスタイルや将来を熟慮し、 よりよい居住空間をご提案していくところですね。

弊社は、不動産売買の仲介などからリノベーション企画、施工までをワンストップで行っています。中でもリノベーションは、私自身も特にやりがいを感 じているテーマですね。既存物件から、あらたな居住空間をご提案していく仕事ですから、空間デザイン的な要素も必要。なので、学生時代を含め今まで学んで きたスキルや知識を総動員させることができるんですよ。

また、弊社の強みでもあって、NENGOのリノベーションは、内容が非常に濃い。例えば、はじめてのご依頼で誰もが思い描くような2LDK、南向 き、駅から10分以内といったステレオタイプのキーワード。それらに対して、「なぜ必要なのか?」その理由に立ちもどってヒアリングを実施。

また、 “ライフスタイルシート”というものもあって、何時に起床するかなど、一人ひとりの生活習慣を詳細に記入していただいています。そこからはじめて計画をス タートさせているのですが、そうすることで、生活の本質に触れられるご提案が可能になると私たちは考えています。

これは、おこがましいことかもしれませんが、私も、一人ひとりの生活や人生に深く寄り添わせていただく気持ちで担当しています。責任は大きいですが、「任せてよかった」と仰っていただいたときは、なによりの達成感がありますね。

株式会社NENGO 和泉 直人

リノベーションの魅力

「暮らしを創っていく」こと。
自分の人生を住居に反映させる、そこがいちばんの魅力だと思います。

人生を謳歌したいと考え、より豊かなくらしにむけて、ベストな居住空間を創造していく…。空間のかっこ良さやオシャレ感というよりも、そこがいちば んの魅力だと思います。事実、リノベーションが転機になったケースも多いんですよ。私が担当したご依頼でも、外食ばかりだった方が、自分の家に人を招きも てなす事が多くなるなど、あらたなライフスタイルのきっかけになっている方が多くいらっしゃいます。

ただ、これは否定的なコメントで恐縮ですが、最近の業界トレンドというイメージには、私は懐疑的なんです。なぜなら、リノベーションは、一人ひとりで求める内容が異なるクリエイティブなものだからです。

新築であれば「買う」ですが、リノベーションは「創る」。つまり、ひとつの作品であって、スタンダードもないし正解もないと思うんですね。100人 いれば、100通りの空間やデザインがあっていい。それがトレンドになってイメージが画一化してしまうのは、逆にもったいないのではないかと。もちろん、 そこから興味を持つのはよいことだと思いますが、自分たちだけの居住空間を創る、やはりそれが本質だと私は考えています。

株式会社NENGO 和泉 直人

どんな不動産担当者を目指しているか

“かかりつけのドクター”のように、なんでも相談してもらえる担当者をめざしています。

ありきたりかもしれませんが、よろこんでいただけて、信頼関係を築ける担当者ですね。実は先日、クライアントさまをご招待してOB会を開催したんで す。数年ぶりにお会いした方々ばかりなのですが、皆さん日々の生活を心底楽しんでいらっしゃるようで、笑顔にあふれていました。その場で、ざっくばらんに 意見交換もしたのですが、それができるって素晴らしいことだと思うんです。

サービスの提供や享受といった担当者・クライアントの間柄だけではなく、同じ生活者として忌憚ないコミュニケーションができる。そういう関係性を築けるのも不動産業界の奥深さですし、担当者としても、そこをめざすべきだと考えています。

よく思うのですが…、私がめざしているのは、例えば“医師”のような担当者かもしれませんね。それも、何かあれば気さくに相談できるかかりつけのド クター。健康と同様に、不動産も人の生活と人生にとってかけがえのないもの。スキルや知識だけじゃなく、一人ひとりの将来と本気で向き合っていく姿勢がな により大切だと思っています。より多くの方の豊かなくらし、そして人生に貢献できるよう、これからも全力で日々の仕事にあたっていきます。

イイタン一問一答

出身は

北海道釧路市です。国立公園・釧路湿原の麓で育ちました。

現在のお住まいは

たまプラーザです。並木道など、魅力的な街並みに惹かれました。

今、もっともホットなエリアは

人気のエリアはありますが、それぞれの方が気に入った場所だと思います。

好きな駅は

都立大学駅や祐天寺駅など、東横線沿線ですね。雰囲気が好きです。

なぜ不動産業界に入ったか

偶然見つけた求人からでした。

不動産は何が楽しいか

ずばり「暮らし」のご提案です。不動産は、衣食住の中でも大きいテーマですし、それこそ人間の根幹にかかわるもの。そこに携われることですね。

不動産人生に影響を受けた本/出来事はありますか

『陰翳礼讃(谷崎潤一郎著)』、『簡素な生活(シャルル・ヴェグネル著)』など。
不動産の内容ではないですが、仕事の面でも影響を受けました。
出来事では、NENGOへの入社です。自分のスキルや知識をすべて生かして、仕事に打ち込める環境がありました。

尊敬している人(経営者等)はいますか

複数名いますが、中でも田中歩さん(あゆみリアルティーサービス代表)や藤田弘之さん(トライクコンサルティング代表兼NENGO顧問)は、私のメンターです。

イイタンについてどう思いますか

不動産担当者のパーソナリティを広く発信していくというのは、とても意義のあるサイトだと思いますね。クライアントさまにとって、担当者からの情報がすべてなんです。不動産売買もリノベーションもコミュニケーションで決まる。 でも、限られた打ち合わせの中で、担当者のパーソナルな部分までしっかり把握するのは難しいことですよね。実は、以前からイイタンのようなサービスがあればいいのに、と考えていたんですよ(笑)

編集後記

スタイリッシュな雰囲気で、一見、落ち着いた印象のあったNENGOの和泉直人さん。でもインタビューを通して、 皆を引っ張ってくれる“兄貴肌”の担当者だということがわかりました。「教師だった父の影響かも」と和泉さんは笑いますが、こちらの質問や疑問に、一つ一 つ真摯に答えてくれる姿勢は、まさに頼れる存在。 近年では、地域創生のため、地元・北海道で街づくりプロジェクトにも参加しているそうです。また、オフは都内で子どもたちを集めバスケットボールを教えているコーチでもあるとか。 「納得・満足を得られなければ自分が買い取るつもりで」という仕事の真剣さとパーソナルな魅力、それがたくさんの人が和泉さんに不動産を任せる理由なのだと感じました。

取材/撮影 坂本 嶺

株式会社NENGO

和泉 直人

〒213-0033 神奈川県川崎市高津区下作延7丁目1番地3号

044-829-3324

n-izumi@nengo.jp

http://www.nengo.jp

2002年

東京都中野区の不動産会社入社。早期に支店長を任され、複数店舗の立ち上げを行う。

2008年

アトリエ系設計事務所入社。中古マンションのリノベーターとして経験・実績を積む。

2011年

株式会社NENGO入社。不動産のみではなく、デザインや暮らし方の提案など、多角的な観点から建物の価値を再生する、空間ディレクターとして活躍している。

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