iitan

MENU

「お客さまへの想いを同じベクトルに」
売買仲介営業担当を育てる統括マネージャー

株式会社三好不動産

堂脇 善裕

株式会社三好不動産 堂脇 善裕
  1. 母の影響で不動産業へ
    責任の重い仕事にやりがいを感じています
  2. 売り手、仲介、買い手が横一列のお取引
    支柱となってバランスを取るのが私たちの役割です
  3. いつも遊びにきてくださっていたお客さまが
    「不動産のことは堂脇さんに」と
  4. お客さまへの想いを同じベクトルに
    テクニックや知識よりも人間力を教えたい
  5. 優しさと安心をキーワードに
    お客さまへも部下へも

不動産業のやりがい

母の影響で不動産業へ
責任の重い仕事にやりがいを感じています

25歳から不動産一筋でやっているのは、不動産会社に勤めていた母の影響が大きいですね。学生時代、母が宅地建物取引士の勉強をしていて。誘われて一緒に勉強し始めたことがきっかけで、不動産業って面白そうだなと。それから志すようになりました。

実際に仕事をし始めてみると、不動産売買のお取引は前向きな内容ばかりではありませんでした。倒産してしまった会社のビルの売却など、止むを得ない事情で泣く泣く物件を手放さなければならないお客さまのお手伝いをすることもあります。そのようなときこそ、お困りのお客さまに寄り添って「少しでもお力になりたい!」と思うんです。売買をきっかけに、新しいスタートをお迎え頂きたいなと。

売買に至る理由は何であれ、お取引が終わると皆さん「ありがとう」と言って下さるんですよね。仲介人として信頼して頂けたのだなと感じて嬉しくなります。さらに次のライフステージの中で再度お声がけ頂けた時などは、より一層嬉しいですね。そうした経験を積み重ねていくうちに、売買を提供することが人生設計のお手伝いにつながるのだと実感し、喜んで頂ける方はもっといるはずだと思うようになりました。

不動産売買は、人の人生を大きく左右するものと言っても過言ではありません。お客さまにとっては一生に一度のことかもしれません。そのような場に関わらせて頂くのですから、言いしれない緊張感と責任の重さがあって。そこに不動産業のやりがいを感じています。

株式会社三好不動産 堂脇 善裕

仲介人としてのモットーは?

売り手、仲介、買い手が横一列のお取引
支柱となってバランスを取るのが私たちの役割です

不動産業界はどうしても景気によって「売り手市場」「買い手市場」となる場合があります。しかしながら、公平なお取引を行うためには、売り手と買い手が横一列に並ばなければなりません。その支柱になってバランスを取るのが、私たち仲介人です。だから常に「このお取引にとって正しいものは何か」ということを考えるようにしています。売り手買い手それぞれに主張がありますが、どちらか一方に偏ったお取引にならないよう見極めるのが、専門職としての役割だと思うんです。御用聞きになってはいけないなと。これは社内のメンバーにもいつも言い聞かせていますね。公平なお取引をご提案するために、間に立つ者としてお客さまとどのようにコミュニケーションを取っていけばいいのかを教えています。

これから先、不動産業界にもAI(人工知能)が活用されていくはずです。そんな時代だからこそ、人間味のあるお取引が重要になってくると思うんです。ご連絡などはAIでも事足りるでしょうが、お客さまの「あんただけに相談したいんよ」という声に応えられるのは人間だけじゃないですか。人としての経験や厚みのある営業担当でありたいと思います。社内のメンバーにも「最後は人だ」といつも言っていますね。

お客さまとのエピソード

いつも遊びにきてくださっていたお客さまが
「不動産のことは堂脇さんに」と

当社の近くにお住まいだったご年配のお客さまからご依頼を受けて、売買のお手伝いをさせていただいたことがありました。そのお客さまは、お取引が終わってからも頻繁に当社に顔を出して下さって。何かご用事というわけではなかったんですが、毎回一緒にコーヒーを飲みながら、30分くらいお話ししていました。ご家族のことや地域の歴史をお聞かせ下さって、とてもかわいがって頂いていたんです。私が他店舗へ異動になっても、わざわざ遊びにきて下さって。ところが急に音沙汰がなくなってしまって、どうしたのかなと心配していたら、お亡くなりになっていたんですね。ご家族からご連絡を頂いて知ったのですが、その際「何かあったら不動産のことは堂脇さんに相談しなさいと言われているんです」と、ご自宅の件でご相談を受けました。とても寂しかったですが、そのようなご連絡をご家族からいただけたのは嬉しかったですね。

お客さまと地域のことなど普段の会話をさせていただけるというのは、信頼していただけている証なのかなと思っています。このような関係はこれからも大切にしていきたいです。

株式会社三好不動産 堂脇 善裕

統括マネージャーの仕事とは

お客さまへの想いを同じベクトルに
テクニックや知識よりも人間力を教えたい

当社の売買営業部には現在、営業担当26名と事務職12名が在籍しています。私は売買営業部部長兼統括マネージャーとして、主に営業担当の育成にあたっています。

売買仲介の営業担当は、基本的にお客さまお一人に対して一人で対応するのでちょっと孤独な部分があるんですよ。もちろんチームプレーで取り組むこともありますが、他の業界に比べると、そう多くはありません。ですから、部下たちとのコミュニケーションは大切にしています。終業後にみんなを誘ってランニングすることもありますよ。

実は、部下たちに手法や知識を教えたいとは思っていないんです。性格が違えば手法もそれぞれ個性があっていいと思うので。しかし、営業担当の違いによって、「え?三好不動産の営業担当なのに……」とお客さまから言われることがあってはいけません。1951年の創業以来、地域密着でやってきて、会社ごと信頼して頂いているのですからね。「三好不動産の売買仲介営業担当」という看板を背負っていることは忘れてほしくないです。

当社には「やはり三好不動産」「さすが三好不動産」「この次も三好不動産」と言われるような仕事をするという3つの誓いがあります。これに則って、お客さまへの接し方を教えるようにしています。全営業担当のお客さまへの想いを同じベクトルに向けていくことを大切にしたいです。

株式会社三好不動産 堂脇 善裕

これからの展望は?

優しさと安心をキーワードに
お客さまへも部下へも

私には部下たちの生活を守るという役目もあります。彼らにも家族がいますから。そのために企業として、業界として、どうあるべきかを考えなければなりません。そこでキーワードとして掲げているのが「やさしさ」「あんしん」です。お客さまに、不動産売買や業界をもっと身近に感じて頂きたいのです。

当社では空き家管理も承っています。ご家族が残された家は、思い入れがあってすぐに手放せないこともありますよね。そうしたときに、気持ちの整理がつくまで当社が責任を持って大切に管理させて頂くサービスです。ポストの整理やお部屋の換気・清掃などを行っています。これは当社だからこそできる、お客さまに優しさを提供できるサービスです。

また、安心なお取引を提供することも忘れません。2018年から宅地建物取引業法が改正され、インスペクションの説明が義務化されます。インスペクションというのは、中古住宅の劣化状況や不具合の有無を検査する、言わば住宅の健康診断です。当社では改正に先駆けてこの取組みを導入しています。売買する前にこのような検査を行うことは、一見買い手だけの利益につながるようにみえますよね。ですがこれは、売り手にとってもメリットになる取組みです。売り手が気付かないうちに建物が老朽化しているということも十分に考えられ、知らないまま売ってしまえば後々大きな問題に発展するかもしれません。インスペクションの実施は、私たち売買仲介人が最も大切にする「売り手と買い手の両方を守ること」につながるんです。

私は統括マネージャーとして、この「やさしさ」「あんしん」を部下にも提供していきたいと思っています。当社の強みを最大限生かせるツールを考えて、広報活動などにも力を入れていきたいです。他部署とより密な連携をすることで「チーム三好」を根付かせ、お客さまにとってもメンバーにとっても、相乗的な効果を生み出せるのではないかと考えています。

イイタン一問一答

出身は

福岡県北九州市です。

現在のお住まいは

福岡市早良区です。

好きな駅は

天神ですね。大勢の人が行き交う姿やまちの景色を見ていると、福岡で働いているんだと実感するんです。福岡は不動産が活況な地域なので、その実感がやりがいやモチベーションに繋がります。

仕事の楽しさは

同じ不動産は2つとないので、毎日が新鮮で楽しいです。あとは、お客さまの人生を背負うという覚悟が常にあるところですね。

尊敬している人

当社の社長です。社長は不動産業界の先駆けというプライドを持っていて、常に有言実行です。新しいことへチャレンジする姿勢や、業界をよりよくしていくんだという気持ちの強さに「ついていきたい!」と思わされます。多忙な中ジムにも通っていて、めちゃくちゃパワフルなところにも憧れますね。60歳を過ぎて年に4~5本フルマラソンを走っているんですよ。私も影響されてマラソンを始めました。

イイタンについてどう思いますか

お客さまは物件から不動産会社を選ばれることが多いのですが、会社の名前を知っていても、そこで働く人のことは行ってみるまでわからないですよね。そんな中、イイタンで営業担当の人となりを見て頂けるのは、お客さまにとってもいいきっかけになるのかなと思いますね。不動産売買という一生に一度の場面で、波長が合う人やこの人だったらと思える担当者との出会いに繋がったら素敵ですよね。

編集後記

お客さまのこと、社員のこと、そして自社のことだけでなく業界全体の未来を含めて考えられる姿勢から、不動産業界を心から愛されていることが伝わってきました。「最後は人だ」という堂脇さんの言葉の通り、この愛情はAIには出せないものだと思います。統括マネージャーというお立場で、大勢の営業担当を育成されている堂脇さん。ご自身からはもちろんのころ、“三好不動産の売買仲介営業担当”たちを通して、その深い愛情が多くのお客さまへ届くことでしょう。

取材/撮影 幸森 彩香/阿部 将英

株式会社三好不動産

堂脇 善裕

〒810-0001  福岡市中央区天神2丁目14-2 福岡証券ビル1階

092-733-3000

douwaki-yoshihiro@miyoshi.co.jp

http://www.fukuokabaibai.com

北九州市出身。 山口大学を卒業後カナダへ留学。 不動産業を2社で経験した後、2009年に三好不動産へ入社。 売買仲介業務、不動産買取再販業務、国際営業部上海・香港事務所担当を経験。 現在は売買営業部部長兼統括マネージャーを務める。

Pick Up Item

【契約書専用のボールペン】結婚するときに義理の父がプレゼントしてくれて、それから10年間使っています。契約書は一生残るものなので、その重みをお客さまにも感じて頂けるように普段使いのものと分けています。

ページトップへ