ミッションはヒト軸で世の中を変えること
誇りを持って仕事をする担当者を応援したい

ヒトワークス株式会社

山田 力

ヒトワークス株式会社 山田 力
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  1. 最初の上司の言葉で、世界観が広がっていった
    webに携わる仕事がしたいと思った
  2. お客さまのために頑張っている担当者に
    きちんと光を当てたい
  3. イイタンは担当者の差別化・ブランディングツール
  4. 最終的には、ユーザーと担当者を直接つなぎたい

web業界に携わるようになったのは?
これまでのご経歴について教えてください。

最初の上司の言葉で、世界観が広がっていった
webに携わる仕事がしたいと思った

貿易や英語など、ビジネスに関する学びを経て、社会人として世に出たのは、20歳の時でした。小さい頃から、スーツにネクタイを締めて仕事をすることに憧れていたんです。希望した通り、商社に就職したのですが、その時の上司に「お前は独立しろ」と言われました。もっと広い世の中を知るべきだということだったのでしょうか。

その後、web制作の仕事に携わり、私の世界観が大きく変わり、視野が広がりました。いくつかの職を経験しましたが、webに関わっていきたいという思いが強く、構成から編集・ライティング・時にはカメラを持って撮影もこなすなど、一通りのノウハウを実践で学んだんです。

ヒトワークスの親会社であるマンションリサーチは、不動産の一括査定のサイトを運営しています。今でこそ、同じようなサイトはいくつも存在しますが、売却価格と賃貸価格の相場も提示して、ユーザーと不動産会社との出会いをお手伝いする、独自のサービスです。私は、制作会社での紙媒体やwebサイト制作経験があったので、いかにこのマンションナビというサイトをユーザーに広め、一括査定につなげるかが職務でした。そして、不動産業界とエンドユーザーを結びつける方向へと向かっていきました。

ヒトワークス株式会社 山田 力

イイタンを立ち上げたきっかけは?

お客さまのために頑張っている担当者に
きちんと光を当てたい

マンションリサーチで働き始めて1年くらいして、取締役になり、会社全体のことも見るようになりました。まずは、この会社を磐石にすることが私の使命です。いろいろなタイプの、個性豊かな才能ある社員がいて、彼らの力をいかに発揮して、最大化するかを考え続けていましたね。マンションナビは会社のメイン事業でしたが、競合はたくさんいて、新しい展開をしていかなくてはという危機感もありました。

そのような中で改めて考えると、成約まで至ったお客さまは、どなたも「担当者がすごく良かった」「担当者の存在は大事」と話されるんです。多くの方にとって、不動産の購入は人生最大の買い物と言っても過言ではありません。にも関わらず、売却するときは、購入した際に出会った“すごく良かった担当者”に相談せずに、なぜ一括査定を利用されるのだろうと、疑問が湧きました。

例えば、これが車だったら、お付き合いのあるディーラーさんから買った場合、売るときもその人にまず相談しませんか?ネットの普及によって今は変わりつつあるかもしれませんが、自分に寄り添ってくれる営業の人がいたものです。その人に全幅の信頼を置いて、長くお付き合いするという形態が、不動産にもあっていいのではないかと思ったんです。不動産の売買はローンを組むなどの長い資金計画が必要で、資産に関わることです。だからこそ、もっとも親身になって寄り添ってくれる担当者がいるべきだと。

しかし、購入したお客さまに長く関わることは、クレームの発生にもつながるからと、あえて関わりを持ちたがらない不動産業者が結構いるんです。もちろん、お客さまと5年、10年とお付き合いを続けている担当者もいます。この差はなんなんだろうと考えたのが、イイタン誕生のきっかけでした。

ヒトワークス株式会社 山田 力

イイタンの役割とはどのようなものと考えていますか?

イイタンは担当者の差別化・ブランディングツール

最初は不動産担当者が企画するイベントを立ち上げるなどして、ユーザーが不動産について気軽に相談できる場を作ることからスタートしました。その際、イベントを開催する担当者を対象に、取材をしていたんです。プロのライターが丁寧に取材したコンテンツを見て、不動産業界について、よくわからない、なんとなく怖い、といったイメージを変えたいという思いからでした。この取材記事を冊子にしてみたところ、ものすごく温かみを感じました。評判もなかなかのもので、その取材記事が現在のイイタンの元となっています。

ユーザーにしてみれば、数ある不動産会社の担当者を選ぶときに、判断する一つの大きなヒントになるでしょう。そして不動産担当者にとっては自身を知っていただく、差別化のツールになると考えました。

最初、イイタンの営業は、とても苦労しました。説明をしていて、まず聞かれることは、「これを取り入れることで、何件問い合わせが増えるのか」です。「その担当者がやめたらどうするのか」とも言われます。世の中の厳しさを実感しました。

ただ、私はこう考えています。売上を上げたいときに考慮すべきは、問い合わせを増やすことだけではありません。問い合わせからメールの返信率や実際に会える率をどのくらい増やせるかも重要ではないでしょうか。イイタンは、問い合わせが来たとき、担当者の差別化・ブランディングをするためのツールです。もちろん、その方法は一つではありませんが、私は人で差別化を図ることが大事だと思うのです。

最近では、ようやく不動産業界も担当者の差別化を重要視する動きが、ちらほらと見られるようになったと感じてきました。この傾向は、AIやロボットが叫ばれている時代で二極化が進むも、今後さらに加速していくだろうというのが、私の見方です。

ヒトワークス株式会社 山田 力

これから、イイタンというコンテンツで ヒトワークスが目指すこととは?

最終的には、ユーザーと担当者を直接つなぎたい

イイタン事業にさらに力を入れていくため、2017年11月、ヒトワークスを設立しました。ヒトワークスのミッションは「ヒト軸で世の中を変えること」です。

メインコンテンツである、イイタンは会社の宣伝ではなく、担当者自身に着目したものにしたいと考えています。どのような人生を歩んできたのか、どのような考えを持っているのかを伝えられるような、人間味のあふれる文章をお届けしたいです。

完成したイイタンの冊子を「家族に見せたら、とても喜んでくれた」と話していらした方のことが、今も心に残っています。担当者の単なる自己紹介ツールとしてだけでなく、ご家族にも喜んでいただけるような、自分の仕事に誇りを持てるようなものになればいいですね。

最終的には、ユーザーと担当者を直接つなげることができるプラットフォームを目指しています。物件や会社を比較する形から担当者と出会うのではなく、自分の行いたい取引や相談内容によって、担当者を絞り込み、自分に合った担当者と出会える世界の実現です。

現在の不動産業界を考えれば、一筋縄ではいかないことは理解していますが、自分を信じて突き進むだけです。

ヒトワークスでは、イイタンのみならず、成約したお客様の声が収集できる【THANKSTOCK(サンクストック)】というツールの展開や、採用活動時に使用する会社紹介ムービーの制作など、「ヒト」を軸にしたサービスを展開しています。今後も、ブレずに「ヒト」を軸とした事業を拡大していきたいと考えています。

イイタン一問一答

ご出身は

生まれてから20歳まで、神奈川県川崎市川崎区で過ごしました。

現在のお住まいは

東京都中央区。

好きな駅は

川崎駅。生まれ育った街の駅ということで、昔を思い出す懐かしさと、近年の発展している様子が入り混じった、不思議な感覚のある駅です。

ヒトワークスを立ち上げたきっかけは?

マンションリサーチの新規事業としてスタートしたことを機に、代表に背中を押していただきました。

ヒトワークスの楽しさは?

オーダーメイドのスーツを仕立てるかのように、一人の人にフューチャーしてプロデュースする面白さがあります。

尊敬している人

世の中の経営者と言われる人たちです。自分で会社を立ち上げてみて、経営者としての葛藤や孤独を知りました。

編集後記

webコンテンツの可能性に気づきながら、「紙が好き」とも話す山田さん。人を大切にし、人に着目したいからと、会社名も「ヒトワークス」に。話の節々には、人を大切にしたいという思いが伺えました。山田さんには強引さはなくとも、人を惹きつける不思議な雰囲気があります。斯く言う私も、ヒト軸を大切にするところはブレたくないというヒトワークスと山田さんの、今後の活躍を楽しみにしている一人です。

取材/撮影 和田 文/並木 郁磨

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ヒトワークス株式会社

山田 力

東京都千代田区九段北1-2-11 エイム東京九段ビル3F

03-6261-2300

info@hitoworks.co.jp

http://hitoworks.co.jp

2006年

神田外語学院 国際ビジネス科を卒業後、物流系商社に入社

2008年

制作会社 入社

2009年

ECコンサル会社 入社

2010年

フリーランス

2012年

広告代理店 入社

2013年

マンションリサーチ 入社

2015年

イイタンを立ち上げる

2017年

ヒトワークス 設立

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【手帳】PCもスマートフォンも、もちろん使いますが、最近はこの手書きの手帳も大事にしています。予定の管理というよりは、過去を振り返るものです。どんな時にどんな動きをしていたかがよくわかります。マンスリーで見ることができて、あまり厚くない、このタイプがお気に入りです。

 
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