クリエイター時代の視点を活かしながら
不動産の新しい可能性を開拓していく
株式会社ハウジングサクセス【練馬区旭丘】
土方 結子
担当者へのありがとうの声を見る
全力で対応してくれました
2024/04/26
- エリア
- 東京都練馬区
- 利用シーン
- 賃貸
- 年代
- 50代 女性
- Q.担当者の第一印象は?
- 第一印象は優しそうな方だなと思いました。
- Q.どんなことを相談されましたか?
- 賃貸物件について相談しました
- Q.担当者を決めた理由はなんですか?
- 今回売却と賃貸をお願いしましたが、ハウジングサクセスさんの評判は知り合いから聞いていましたので、決めさせていただきました。
- Q.担当者へ伝えたいメッセージがあればお書きください
- 本当に尽力いただいてありがとうございました。 こちらのわがままにもお付き合いいただき、物件を見に行く時もちょっとお茶目なところもあり楽しかったです。 途中から年齢が一緒と分かり、さらに親近感がわいてしまいました。。 今後ともよろしくお願いします!
心から信頼できる方
2022/11/20
- エリア
- 東京都中野区
- 利用シーン
- 賃貸
- 年代
- 40代 男性
- Q.担当者の第一印象は?
- 物件を探し出し始めた頃初めてお会いしたのが土方さんでした。 初めてお会いしたとは思えぬほどフレンドリーで、且つ穏やかな印象で家族皆でファンになりました。 物件を決めるなら、土方さんにお願いしたいと最初から思わせてくれる方でした。
- Q.どんなことを相談されましたか?
- 子供の小学校を決める時期と部屋も手狭になってきたタイミングだったので、広めの部屋を探すお願いをしました。
- Q.担当者を決めた理由はなんですか?
- 正直、他社に依頼したいと思わないほど素晴らしいお仕事をされていたので、気になる物件を見つけるとまずは土方さんへ相談し内覧等の手配をお願いしました。
- Q.担当者へ伝えたいメッセージがあればお書きください
- 長期に渡り親身になり物件を探して頂きありがとうございました。 時間はかかりましたが、大変気に入った物件に住むことが出来ました。次回もし引っ越す機会がありましたら、またお世話になりたいと思っております。
趣味の話もできる担当者
2022/09/12
- エリア
- 東京都練馬区
- 利用シーン
- 年代
- 50代 男性
- Q.担当者の第一印象は?
- 金子社長様と土方様のコンビがとても良い感じでした。
- Q.どんなことを相談されましたか?
- 貸し出しにあたり、リフォームと適正賃料の相談。
- Q.担当者を決めた理由はなんですか?
- 最初からお願いするつもりでした。
- Q.担当者へ伝えたいメッセージがあればお書きください
- 今後機会があれば、知り合いにも紹介したいと思っています。
- 年齢を重ねてから、新しいステージにチャレンジ
- ディスプレーデザインの世界に挑戦、著名店の店頭も担当する
- 展示会のブース制作やフランス料理店のマダムも経験
- 関わる人に喜んでもらえる存在になりたい
年齢を重ねてから、新しいステージにチャレンジ
練馬区の江古田駅を拠点に売買仲介から賃貸仲介、不動産管理まで、幅広い観点から不動産事業を営むハウジングサクセス。その中にあって土方さんは、賃貸物件に関する責任者として多角的に仕事に取り組んでいます。軸となるのは管理物件の募集、新規管理契約の締結、既存契約の更新手続きといった対オーナーの業務。もちろん賃貸営業も手がけていますし、各種事務やウェブサイトの更新などにも積極的に乗り出すなど、文字通りマルチな役割を担っています。
「新たに管理物件をお任せいただくオーナー様は、口コミや紹介で契約していただくケースがほとんど。当社の歴代の先輩たちが、目の前のお客さまとの縁を大切にすることで信頼を築き上げてきた証しだと思っています。私自身、まだまだ経験が足りないですから、『土方さんだから任せたい』と言われる存在を目指して、必死になって頑張っているつもりです」
実は土方さん、不動産経験ゼロのままハウジングサクセスに入社し、最初は事務職として働いていましたが、2020年春からは営業も兼務するようになりました。社会人としては大ベテランとなる年齢での挑戦で、最初は戸惑いもあったといいます。
「代表の金子が『やってみないか?』と声をかけてくれたのが、今の立場となるきっかけでした。わからないことがあれば、社長はもちろん、他の営業たちも助けてくれるので非常に心強いですね。会社全体が一つのチームとしてお互いを助け合えるのは、ハウジングサクセスの長所です」
不動産業界の経験はありませが、土方さんは別ジャンルのフィールドでキャリアを積んできました。そこでのクリエイティブな経験が、今の自分の武器になっていると感じているそうです。
ディスプレーデザインの世界に挑戦、著名店の店頭も担当する
土方さんは東京都三鷹市で生まれ、幼少期に西武池袋線の秋津駅周辺に引っ越しました。四人きょうだいの長女で、下は妹が二人と弟が一人。小さい頃からピアノを習っていたそうですが、同じようにピアノに興味を持った妹二人を引き連れ、秋津駅から3駅先のひばりが丘駅のピアノ教室まで通っていました。幼少期は頼もしいお姉ちゃんだったようです。
ただ、高校時代は音楽ではなく食と農業に目覚め、都立農芸高校に入学しました。
「食に関する勉強は楽しかったのですが、友人のお兄さんの縁でディスプレーデザインという世界があることを知ります。店舗のショーウインドウ内の服や装飾品を華やかに、印象的に飾り付けるのがディスプレーデザイン。次第に〝飾る〟という視点は自分の性に合っているとの思いを深め、文化服装学院のディスプレーデザイン科に進学しました」
卒業後はディスプレーデザインの事務所に就職。若者系ファッションビルなどのショーウインドウのデザインなどを手掛けました。当時はパソコンなども手軽に使えない時代で、手書きのデッサンで図面を起こすなど、すべてアナログで物事を進めていました。
時代はバブル全盛期。事務所も安定して仕事も受注しており、経験の少ない土方さんもデザインから制作まで多角的にチャレンジしていたそうです。あるジュエリーショップの本店では、お客さまから評価を受けて賞をもらったこともありました。
「四季やバレンタイン、母の日、クリスマスといったイベントごとにショーウインドウは変化します。季節を先取りしてデザインするのは大変でしたが、仕事としては非常に面白かったですね。あるときは玉子の殻を使った装飾を思い付いたのですが、毎日スタッフで玉子料理を作って殻を集めたり、夏のキラキラした海岸線を表現するのに粉砕された自動車のフロントガラスを探したりと、結構、地道な工夫を重ねていました」
しかし、楽しい時間は突然、終わりを告げます。バブル崩壊の影響でデザイン事務所を閉めることになり、土方さんは転職を余儀なくされたそうです。
展示会のブース制作やフランス料理店のマダムも経験
転職先として選んだのは、モーターショーやおもちゃショーといった展示会の企業ブースを制作する会社でした。デザイン担当ではありましたが、当時はオブジェの制作に携わることのほうが多かったそうです。
「今でこそ機械で簡単に制作できるのですが、当時は展示場に貼る文字・企業ロゴはカッターで1文字1文字切って作っていました。所属していた7年ほどで、1万枚以上の文字を切った気がします」
展示会のブースは〝何でもあり〟だった点もやりがいの一つでした。ブースの屋根に高さ2mのマスコットを設置するべく発泡スチロールを彫刻のように掘ったりしながら楽しくモノ作りしていました。しかし、1998年には結婚・出産を経て退職。働き続けたい気持ちもあったそうですが、当時はまだまだ制度なども整っていなかった時代だけに子育てに専念しました。
その約10数年後、プライベートの事情で母子の2人暮らしとなり、再び働き始めることにしました。派遣社員等を経た後、知り合いのシェフの紹介で五反田のフランス料理店のホール責任者〝マダム〟として勤務していた時期もあるそうです。ワインの抜栓もしたことのない土方さんでしたが必死になって技術を覚え、丁寧な接客サービスを心がけていきました。
店はそれなりに繁盛していたものの、オーナーが諸事情で撤退を決意したため、再び別の道を探さざるを得ない状況となりました。ちょうど娘さんが大学進学する頃だっただけに、急いで仕事を探したといいます。
「ハウジングサクセスに関してはたまたま求人を見つけたので応募してみました。不動産未経験でしたから『私で大丈夫かな』との思いもありましたが、金子社長が『これも縁なので歓迎するよ』と快く迎えてくれたおかげで、思い切って挑戦することにしました」入社後は各種事務のほか、間取りを描くソフトでチラシを作ってみたり、自社HPの更新などにチャレンジ。長くデザイン畑にいた経験がさっそく生かされました。
不動産の専門性には悪戦苦闘させられたようですが、過去、何度も新しい場所でチャレンジする人生を歩んできた土方さんは挫けることはありませんでした。前向きに仕事に挑むことで課題を乗り越え、不動産のプロフェッショナルとして着実に階段を上っていきました。
関わる人に喜んでもらえる存在になりたい
賃貸関連業務の責任者となってからは、またも今まで経験したことのない営業という仕事に臨んでいます。心を砕いているのは、関わる人との信頼関係の構築です。
「入居者がなかなか入らない部屋がある場合、オーナーに対してこまめに連絡を取るのはもちろん、定期的に手紙を書いて状況をお知らせしています。地道なやり取りではありますが、これが信頼につながっていくと感じています。ようやく入居者が見つかった後、こちらとしては長くお待たせして申し訳ない気持ちで一杯なのに、オーナーから感謝していただけたときは嬉しい気持ちに包まれます」
手紙でコミュニケーションを取るのは、金子社長をはじめハウジングサクセスのメンバーのスタイルでもあります。土方さんもそれに倣い、オーナーに書類を提出する際には必ず手紙を添えてコミュニケーションを図りますし、賃借人に対しても入居後3カ月後をめどに「新しい住まいはいかがですか?」との手紙を送っています。
「ただ、自分オリジナルの営業スタイルができていないのが、現在の課題ではあるとは思っています。一つ挙げるとするならば、過去、デザインを手掛けてきた経験を生かして、オーナーや賃借人の自宅表札を作ったりはしています。自分で文字を切り抜いてアクリル板に張り付けるという簡単な表札ではありますが、少しでも関わる人に喜んでいただけば幸いです」
オーナーや賃借人が困ったとき、真っ先に頼りにされる存在になりたい――土方さんはそんな目標を掲げています。年齢を重ねてから不動産に挑戦した土方さんですが、若者のような貪欲さでさらなる成長を遂げようとしています。
イイタン一問一答
出身は?
生まれは東京都三鷹市ですが、3歳ごろには東村山市に引っ越し、西武池袋線の秋津駅付近で育ちました。
不動産業界に入った理由は?
前職のフランス料理店が閉店したのをきっかけに次の仕事を探していました。不動産経験はゼロでしたが、ハウジングサクセスの雰囲気や社長の人柄に魅了されました。
好きな駅は?
20年くらい住んでいた練馬区の大泉学園駅です。自転車でのアクセスがいい場所で、吉祥寺や光が丘などにも自転車をこいで出かけたりしていました。
幸せを感じるのはどんな時?
細かい作業をしているときですね。昔の経験を生かしてお客さま向けに表札を作ったりするのですが、苗字の文字を切り出しているだけで他のことを忘れて没頭できます。
趣味は?
読書です。小説から画集、参考書まで幅広く読み込んでいます。また、娘の成人式のときに「つまみ細工」で髪飾りやブローチを作って以来、ハマっています。
特技は?
昔、ピアノを習っていたこともあり、耳コピーでたいていの曲を弾くことができます。
得意エリア
練馬や中野など、ハウジングサクセスの事務所の付近のエリアを得意としています。本社のある江古田でいえば、芸術大学のお膝元だけに賃貸ではピアノ可の物件がとても多くなっています。最近のトレンドとしてはペット可の物件も増えつつあります。
編集後記
華やかなディスプレーデザインを作ったり、フランス料理店のサービスの最前線に立ったりと、土方さんは多様な経験を積んできました。不動産業界歴は短いものの、他分野を知っているからこそ、不動産を客観的に見つめる目が養われているのが土方さんの強み。ハウジングサクセスの賃貸営業の責任者となった今、マルチな視点を持つ土方さんの力が、より良い不動産サービスを生み出す大きな原動力となるはずです。
取材/撮影 佐藤 明生/並木 いくま
株式会社ハウジングサクセス
土方 結子
〒176-0005 東京都練馬区旭丘1-66-1
1987年
文化服装学院 ディスプレーデザイン科 卒業
1987年
ショーウインドウのデザインに入社
1990年
イベント会場のデザイン・オブジェ制作会社に入社
1998年
出産により退職
2018年
株式会社ハウジングサクセス入社