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お客さまにとってかかりつけの不動産屋さんになるために

株式会社ヨコハマ地所

伊藤 莉乃

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  1. ただ物件をご紹介するのではなく
    理想と現実を結びつけていくご提案をするのが役目
  2. 誰もが相談しやすい
    女性らしいきめ細かさや丁寧な接客を心掛けています
  3. 物件そのものの価値を上げるための見せ方や
    売り出し方を重視しています
  4. 慣れ過ぎてしまうことが怖い
    常に新人の気持ちで学び続けたいです

全く違う世界から転職してみて、実際の不動産業界はどうでしたか?

ただ物件をご紹介するのではなく
理想と現実を結びつけていくご提案をするのが役目

大学を卒業してすぐは病院で医療事務の仕事を3年半経験し、ステップアップのためにヨコハマ地所に転職したのは2015年のことです。父が一級建築士だったので、建築や不動産業界は身近に感じていてこの業界を選びました。

建築については幼い頃より触れる機会があっても、不動産業界となると実はあまりよく知りませんでした。“仲介”という言葉がわからなかったほどです。漠然としたイメージとして、お客さまに物件をご紹介するのは想像していたのですが、実際は物件だけでなくお金のことを考えるのも大事ですね。ローンの計画を年収から算出をしたり、本当に返済できるのかというところまで考慮してご提案することをイチから学びました。

家を購入するということは一生にそう何度もない大きな買い物です。ご購入をお考えのお客さまがいろいろな夢や希望を抱かれるお気持ちは、とてもよく分かります。でもその一方で予算というものもありますよね。最初は皆さん、日当たりが良くて、庭が付いていて、4LDKで……とたくさんのご希望をおっしゃいます。しかし実際は、お子さまがお一人でもうじき独立されるとなれば4LDKは必要なかったり、共働きで昼間ほとんどおうちにいらっしゃらないのであれば日当たりよりも優先させるところがあったり。

お客さまのライフスタイルやお悩みまで、深く入り込みお話を伺い、どうしても譲れないところと妥協できるところを見つけながら現実に近づけていく交通整理をするのも私の役目です。そして、ご購入後の支払いがどのくらいで、どのような暮らしができるのかということを、より具体的にイメージできるようなご提案を心掛けています。

女性の不動産担当者さんは珍しいですが、大変なことはありますか?

誰もが相談しやすい
女性らしいきめ細かさや丁寧な接客を心掛けています

不動産業界は「まだまだ男社会だな」というのが正直なところです。でもこのヨコハマ地所は社員同士みんな仲が良くて、女性だからといって働きづらさを感じたことはありません。お客さまにとっても不動産屋さんというとちょっと入りにくいイメージをお持ちの方も少なからずいらっしゃるようですが、女性の担当者だとホッとされるところもあるみたいです。いい意味でガツガツしていないのでしょう。私はむしろ女性ならではの気遣いときめ細かさを武器だと思って、日々の業務を心掛けています。

私のお客さまは30代のファミリー層が多く、小さなお子さま連れだったり、妊娠していらっしゃる女性もいらっしゃいます。お客さまによっては部屋の温度やにおいが気になることもあるんですね。男性だとそこまで気がつかないかもしれませんが、そういった細かいところにも気を配り、気持ち良く商談に臨まれるよう心掛けています。また小さなお子さまとすぐ仲良くなれるのも私の性格みたいで……。

嬉しいことに、お子さまが一緒に過ごした時間が楽しかったと、私にお手紙を書いて持ってきてくださったこともあるんです。今でもそれは私の宝物です。また、ご成約時にはお腹にいた赤ちゃんが誕生したと、一緒にふらりと事務所に立ち寄ってくださったことも。こうやってお客さまとずっと繋がっていけるのは、この仕事をしていて私のやりがいとなっています。

今は売却もご担当されていますね。売却ではどのようなことに気を配っていますか?

物件そのものの価値を上げるための見せ方や
売り出し方を重視しています

今は入社して3年目、売却を担当して1年ほどになります。だいたい割合として購入が8割、売却が2割といったところでしょうか。一括査定サイトからのお客さまが多いですね。他社との競争になりますから、より早く、高い金額で査定を出すのが王道です。

しかし私の場合は無理に高く出すというよりも、現実に即した金額のご提案をするようにしています。それぞれのお客さまにストーリーがあり、売却したい理由もさまざまです。お客さまのお話をしっかりと伺って、どのように売り出していくかのご提案により力を入れています。物件の良さを分かっていただくための見せ方も重視している点ですね。

例えば、内見のときにはカーテンをすっきりとまとめたり、ルームフレグランスでお部屋を爽やかな印象にするなど、細かいところまでご提案します。そうすることでより早く高く売却に至ることも可能になってくると思います。私を選んでいただけるのも、他社ではやっていない、そういうところを評価していただいているのではないでしょうか。

これからの不動産担当者としてのビジョンをお聞かせください。

慣れ過ぎてしまうことが怖い
常に新人の気持ちで学び続けたいです

私の使命はお客さまに寄り添って、不動産に関する不安を取り除いて差し上げることです。かかりつけ医ならぬ、かかりつけの不動産屋さんになることを目標としています。

入社以来学ぶことはとても多く、今もまだ勉強中です。ここまでやれば終わり、ということはないので、学びはずっと続けていくことだと思っています。怖いなと思うのは、これから経験を積んでいって、楽することを覚えてしまったり、慣れ過ぎてしまうこと。常に初心忘るべからずです。新人に負けないくらい、いつも一番動けるようにいたいと思っています。その気持ちを胸に、これからも仕事に向かい合っていきたいです。

私を介して不動産売買をなさったお客さまが、年月を経て買い替えるとなったとき、また私を訪ねて来てくださったら、最高に嬉しいですね。

売却を担当して1年なので不安を感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、私たちヨコハマ地所の特徴は、チームプレーです。多くの不動産仲介は営業が個人商店のように1人で完結することが多いですよね。私たちは課員全員が毎週ミーティングで報告をして、誰が今お客さまと商談をしていてどのような状況なのか、全て把握しています。ですから、少しでも不明な点は経験豊かな上司や同僚にも相談して適切なアドバイスをもらい、クリアにした上で回答いたします。急な病気などでお休みすることになっても、きちんとフォローできる体制が整っているのでご安心ください。

イイタン一問一答

出身は

北海道北見市。雪深いところです。

現在のお住まいは

横浜市神奈川区です。

好きな駅は

鴨居駅。3年前まで住んでいました。 駅周辺に商業施設がそろっていてとても暮らしやすい街です。

不動産業界に入ったきっかけ

キャリアアップのためですが、間取り図を見るのも好きだったので(笑)。

仕事の楽しさは

いろいろなお客さまと出会えるところ。街でお会いしても声をかけてくださるのはとても嬉しいです。

尊敬している人

実は中学から大学までソフトボールをやっていました。大学時代の監督だった田中大鉄さん。オリンピックのコーチもされていた方で、何をやるにも言葉ではなく態度で示してくださいました。

イイタンについてどう思いますか

私個人や会社を知ってもらえるので、大変ありがたいです。

編集後記

伊藤さんは小学生の時は野球を、そして中学から大学までずっとソフトボールに打ち込んできたスポーツウーマンです。なんと全国2位、西日本1位の成績を収めたこともあるのだとか。キャプテンも務め、責任感は人一倍強く、芯のある人だと、お話を伺っていて強く感じました。「まだ不動産業の経験は3年目です」と控えめに話されるのですが、一言一言にとても説得力があり、お客さまの立場でお仕事をされる、とても頼れる担当者さんです。これからの不動産業界をけん引していく営業ウーマンへと成長していかれることでしょう。

取材/撮影 和田 文/瓦 英子

株式会社ヨコハマ地所

伊藤 莉乃

045-477-3277

ito@c21yokohama.co.jp

https://www.c21yokohama.co.jp

2012年

大学卒業後、牧野記念病院に就職。医療事務の仕事に従事

2015年

株式会社ヨコハマ地所に転職。購入を担当

2016年

組織改編に伴い、売却も並行して担当するようになり、今日に至る

Pick Up Item

【蛍光ペン、スケジュール帳、赤いバインダー】スケジュール帳は毎日のアポイントを確認するために必須で、重要なところは蛍光ペンでチェックします。そして赤いバインダーは私のこだわりで、この仕事に就いて以来、古くなっても同じものを買い替えて使用しています。赤い色を持っている人って意外と少ないんです。

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