お客様のスタイルにとことん合わせる、誠実な仕事がモットー

人間の一生に大きく影響する「住」に関する仕事を

私の最初の就職先は警備会社でしたが心の中で、警備の仕事は性に合わないとずっと思っていました。もちろん警備の仕事は非常に大切な仕事で大きな責任が伴います。でも、人と関わることが好きな私にとっては、コミュニケーションが少ない警備の仕事は大きなやりがいを感じるものではありませんでした。

そんな時、出会ったのが不動産業です。どうして、私が不動産業を選んだのかと言うと「衣食住」に関わる仕事だからです。それから、不動産売買の仲介ってどんな仕事だろうと興味を持ったのも大きかったですね。仕事内容を調べてみると、面白そうだなと。

ただ、最初は想像以上に大変でした。これまでの仕事とは全くの別ジャンルの業務内容です。就職時に教育は受けたものの、実際の不動産取引の現場は実に様々なことが発生します。特に最初の取引は大変で、お客様に「私が、手数料を支払ってもらいたいくらいよ」と言われたものです。今考えれば確かに、その当時の私はひどいものでした。今は数多くの経験を経て、お客様に満足いただけるサービスを提供できるようになってきていると自負しております。

お客様目線でお客様に最高品質の接客を

不動産取引のお仕事って、ほとんどの方が一生に一度、多くても二度あるかどうかレアなイベントだと思うんです。そして支払う金額も非常に多い。今の勤務地である新宿で不動産を買う場合は、一生で一番高いお買い物になると思います。そんな大切な売買を任せていただけるって言うのは非常に光栄です。だから、お客様のご期待に添えるようにお客様にとって都合が良い連絡手段、打ち合わせ方法を選ぶようにしています。最近は電話よりもメールがいいというお客様が増えていますので、お客様にご負担をかけない方法を選ぶようにしています。

若い方であれば、電話や面談よりもメールの方がいいという方が多いものです。逆にお年寄りは、面談の方が安心されます。私は自分のスタイルをお客様に押し付けるのではなく、お客様のスタイルに私がベストフィットできるようにと日々考えています。

不動産取引は本当に十人十色。毎回新しい発見があるんですよね。そして、たくさんの人と知り合えます。私にとっては、多くのお客様との出会いは、常に刺激的で喜びをもたらしてくれます。入社して18年になりますので、実に様々な取引に関わってきました。その間ずっと共通しているのが、「ありがとう」と言っていただけた時の喜びです。取引が終わった時に、売主さんや買主さんに喜んでいただけた瞬間の喜びを何度も味わいたくて18年間も不動産販売に関わり続けているんだと思います。

さらに満足していただくために常に自分の底上げを

私がこの会社に入社してから18年が経過しました。入社したばかりの頃は本当に知識も少なく、多くのお客様や仲間に支えられていたものです。一年目の西葛西センターにいた頃の目標は「一人前になりたい」というものでした。基本的な業務を、人の力を借りずに遂行できるようになりたいと切実に感じていたのです。日々、知識をインプットしながら業務の中で経験を積み、どんどん一人でできることが増え、多くのお客様にご満足いただけるレベルに成長できました。

その後、都心の飯田橋センターに移動となります。西葛西と都心では求められている対応が全然違っていました。もちろん、基本的な接客の姿勢や業務は同じです。けれども、やはり都心になると西葛西と同じやり方ではご満足いただけないところがいくつかありました。

そこで、私は話し方や考え方、不動産やお金に関する知識のレベルアップを図りました。また、お客様により良いサービスを受けていただけるように、できる限りお客様のライフスタイルに合ったやり方で、コミュニケーションをとるように変えていきました。そのおかげもあってか、都心での取引でもお褒めのお言葉を多数いただけるようになりました。これからも、多くのお客様にご満足いただけるように、私自身が成長し続けたいと考えています。