幼少期の憧れは豊臣秀吉や坂本龍馬。気が利く縁の下の力持ちとして、お客さまのために奔走したい

         

大成有楽不動産販売株式会社 上野センター【台東区上野】

浅原 貴志

大成有楽不動産販売株式会社 上野センター 浅原 貴志

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  1. 人材業界から不動産業界へ。志して気付いたのは「人と関わる仕事をしたい」自分の想い
  2. 提案営業がマイスタイル。「人とのご縁」が提案力の支えです
  3. 子供時代からの「人の役に立ちたい」気持ちが、今の自分に繋がっています

人材業界から不動産業界へ。志して気付いたのは「人と関わる仕事をしたい」自分の想い

私が不動産仲介業の仕事を始めたのは12年前。未経験での中途入社でした。前職は人材サービス会社で、人材コーディネーターとして働いていたんです。不動産業に転職しようと思ったきっかけは、人材コーディネーター時代に建築関係のクライアントさんと関わることが多く、まずは建築業界に興味を抱いたから。ただ、今思い返してみると子供時代から建築物が好きでしたね。祖父とよく街歩きをしていたんです。上野動物園に行ったときに見かけた美術館がお気に入りでした。

ただ、不動産関係の仕事をしてみたいと思ったのは前職時代が初めてです。大学は文系学部だったので、働きながら夜間に通える学校に行って、建築士の資格を取りました。資格取得後、念願叶って設計事務所のアルバイトとして働き始めたんですが、ここで気付いたのが「私は人と人との間で働くことが好きだ」ということ。図面を一生懸命書くのも楽しかったのですが、やはり人と関わりたいと思ったんです。

思い返してみると、私は昔から人の橋渡しをしたり仲裁したりすることが多かったんです。また、子供時代から歴史が好きで、豊臣秀吉や坂本龍馬など気が利く人物に憧れてきました。彼らの共通点は、大きな仕事を成しえた裏に人との関係性が色濃くあることなんですよ。

大成有楽不動産販売株式会社 上野センター 浅原 貴志

提案営業がマイスタイル。「人とのご縁」が提案力の支えです

「建築」と「人」を掛け合わせた仕事ができないかと考え、思い至ったのが不動産仲介です。ただ、自分が営業に向いていると思ったことはありませんでした。ガンガン押すスタイルには抵抗感があるし、初対面の人に対して人見知りですし。

でも、働き始めてから気づいたのは、積極的に押す姿勢だけが営業担当のあり方ではないということ。お客さまの事情や背景、ご希望に沿って、選択肢をいくつか提示する。そして、お客さまにお選びいただく。そうしたスタイルもあって良いのではないかと思えてから、ぐんと肩の力が抜けました。「浅原さんに売却をお任せしたのは、しつこくないさりげない気配りに安心感を覚えたからです」とアンケートに書いていただけた経験も、自信を与えてくれましたね。

お客さまに選択肢を提示するためには知識と情報が必要です。私の知識・情報には「人」も多く含まれているのが特徴ですね。必要に応じて頼れる人がたくさんいるんですよ。人との繋がりやご縁が私の強みといってもいいのかな。転勤族の親の影響で全国各地を転々としながら育ったため、様々な価値観の人と親しくなり繋がっていく力が自然と鍛えられたのかもしれません。

適した選択肢はお客さまによって異なるため、会話も大切にしています。身内のように真剣に向かい合うと、その場限りの甘い言葉は吐けません。最終的にお客さまのためになるご提案を模索しています。

大成有楽不動産販売株式会社 上野センター 浅原 貴志

子供時代からの「人の役に立ちたい」気持ちが、今の自分に繋がっています

私は昔から自ら積極的に手を挙げて何かをするタイプではありませんでしたが、一貫して人が好きで、頼まれたら役に立ちたい思いが人一倍強い自負があります。今回、あらためて自分のことを見つめてみるなかで、子供時代からの憧れや関心が今の私に繋がっているのだと気づきました。

不動産業界は競合が激しい世界です。そうしたなかで、私は一件一件の仕事の質を上げていきたいと思っています。当センターにはメンバー間で相談し合える空気感があるのも心強いですね。やっぱりここでも「人」だなと感じます。業界としては、まだまだ情報がクローズドになっているところがあると感じているので、情報の透明化を進めていきたいですし、進めていく必要があると思っています。ただ、ひとりが業界全体をすぐに変えることはできないので、まずは私がお客さまに長短ともにきちんとお伝えすることから意識していきたいですね。

漫画「正直不動産」ってご存知ですか?口の上手い「やり手」営業担当が、とある出来事をきっかけに嘘が一切付けなくなるストーリーで、非常に面白いんです。「理想ばかり語っているのは甘い。営業はとにかく数字を上げないと」という考えもありますが、私はこの漫画のように不動産業界全体が変わっていけたらいいと思っています。これからも一人ひとりのお客さまとの関係性を大切に、お役に立てるよう奔走し続けたいですね。

大成有楽不動産販売株式会社 上野センター 浅原 貴志

イイタン一問一答

出身は?

埼玉県川口市です。

趣味は?

サーフィンですね。埼玉には海がないので、千葉や湘南まで足を運んでいます。海が好きなんですよ。

特技は?

仲裁に入ることです。(笑) 子ども時代から多かったです。

学生時代の部活は?

中高通してサッカー部でした。

周りからどんな人と言われる?

「一見マジメそう、冷たそうだけど、付き合いが長くなると優しい人なのがわかる」です。冷たそうに思われるのは、初対面で人見知りしがちだからかもしれません……(笑)。

強いていうなら、何オタク?

掃除オタク。昔から綺麗好きです。

休日の過ごし方は?

子どもと遊ぶことですね。

魔法が1回使えます。何をしますか?

壮大になりますが、「世界平和」のために使いたいです。

世の中で一番怖いものは?

災害です。特に、今は幼い子どもが3人いるので、より一層怖くなりました。

編集後記

最初ははにかみ気味に、徐々に楽しくお話を聞かせてくださった浅原さん。「初対面では冷たそうと思われがちですが、打ち解けたあとは優しいやつだと思ってもらえるみたいで」との言葉が、ご本人をよく表していると感じました。気が利く人に憧れていた言葉そのままに、気配りや先回り力があったからこそ上手くいった仕事例が大半。「家族・友人のように、親身に」。口先だけではない透明性、まっすぐに向き合う浅原さんは、あなたの不安を一掃してくれるはずです。

取材/撮影 卯岡 若菜/並木 いくま

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大成有楽不動産販売株式会社 上野センター

浅原 貴志

東京都台東区上野3丁目17-7 G-SQUARE上野 8階

03-5816-3311

ueno-eig@yuraku.taisei.co.jp

https://www.ietan.jp/office/6074

2008年

大成有楽不動産販売株式会社 入社

2017年

4月月間 全社1位表彰

2017年 10月~翌3月

半期 流通営業第一部内 11位

2018年 10月~翌3月

半期 流通営業第一部内 7位

2019年

9月月間 全社4位

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